タコフィネス
今朝も仕事前に南港へ。
現地到着していそいそ準備をしはじめたところ、なんとタコエギセットがない。
現場で唖然。
自宅に忘れてしまった、なんてこったい。
ボックスをがさがさと漁っていると、なんと3.5号の200円イカエギが1つだけあるじゃないか。
イカエギの短カンナだと、この時期の中型には若干、心もとないものの、これしかないので、これが正義だ。
結果、4杯で2.0キロ。
うち1杯はキロクラス、もう1杯も700g弱。
イカエギの短カンナだけに抜きあげた直後に針が外れたが、なんとかキャッチできてよかった。
もしこれをバラしてたら、一日中、いや今日・明日ずっと、タコエギさえ忘れていなければキロタコ獲れたのに・・・と後悔の念にかられるところだったす。
さて、本日の傾向。
南港うお釣り公園の園長さんも昨日?インスタグラムでおっしゃっていたが、今日も沖の砂泥底のブレイクがよかった。
(今朝の釣場は南港うお釣り公園ではありませんが)
良型2本は、さらにそこに根(敷石のバラケや漁具など)が絡むところであった。
★★★
さて、多くの方が勘違いされていますが、砂泥にもタコはいます。
砂泥に擬態して、砂泥ブレイクに付いたり、砂泥の穴にもぐったり。貝とか食べてるんですよね。
多くの方がちょい投げで敷石の上段、または敷石ブレイクの途中から、スタートしていらっしゃいますが、実は敷石のさらに奥にもタコはいます。
横(ボトム)パターンの時は、沖にフルキャストして、まず砂泥底のブレイク、次に敷石ブレイクのはじまり、敷石ブレイク、敷石上段、足元と順に探ります。
これで2,3杯釣って、当日のパターン(付き場)を探し、そこを集中的に攻めるのです。
これで釣れなければ、次は縦パターン(タコジグ)を試すか場所移動ですね。
ちなみにコスモでも沖から探っている方をほぼ見ません。
たしかにコスモの敷石ブレイクは、かなり急峻で根掛かりしやすいので、ちょい投げで上だけを探る気持ちはよくわかります。
そこで是非、タコフィネススタイル、すなわち細PEで追加錘ゼロまたは僅少を試していただきたい。
タコフィネスであれば沖から攻めても根掛かりほぼしないので、果敢に探れます。
(ただ潮上に投げてドリフトさせながらボトムに送るので、混雑していると厳しい、、)
そして敷石のさらに奥の根を発見できれば、それがマイポイントになるのです。
ロストが多くて諦めかけている初心者の方に届けたい、そのような思いでインスタグラムにてタコフィネスの紹介をはじめました。
詳しくはタコフィネスで検索ください。
今日はえらそうにしゃべりすぎてしまった笑。
【2021年度ショアタコ累計(沖堤除く)】
・232杯
・37.4kg
・出荷25kg
・ロスト15個
(うちノーロスト継続最多70杯)