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13日は夏フグの栄真丸さんでInstagramカットウ釣り交流場メンバーで夏フグ調査&ちょっとタコ🐙でした。

船長は晋船長⚓️

この日のエサもマルキユーさんより発売予定のホヤとアル赤をウマミパワーエビとアミノ酸αで締めたものを使用しました。

5時出港。

先ずはタコ🐙釣りからスタート。

ポイントは淡路の地寄りでデカタコを狙います。

しかし、潮が効いていないのでタコからの反応が薄く船内はポツリポツリの状態。

全体に型も小さく狙い通りとは行かず。

それでも調査隊メンバーは2.6kを頭に4匹、私も600gのお土産サイズを1匹確保して本命のフグ調査に。

いつもの水深7mラインの岩礁帯周りを流しでスタート。

先週から水温も上昇し、小さなチャリコ、産まれたてのフグ、そしてベラが急激に増え、これらからの猛攻でなかなか本命を掛けるのが難しくなってきています。

そして水温の関係か魚は岩礁帯周りから離れず、当たりが出るのは全て岩礁帯周りだけ。

フグは底から1〜3mくらい浮いたものも居ますがその殆どが豆フグ。

やはりキープできるサイズは底にしか居ません。

岩礁帯周りでは仕掛けを根掛かりしない様に上手くロッドコントロールできれば高確率でサイズアップしますが、ベラ等のエサ取りをかわす為のロッド操作も必要でかなりテクニカルな釣りになります。

そんな状況で威力を発揮するのが波止釣り本舗さんのかかるんです浮きフグ仕様。

この仕掛けは今年の冬に浮きフグ対策として何度もテスト釣行を重ね少しずつ改良を重ね商品化となった仕掛けです。

潮が効き出す時に海苔棚から千切れて流れる海苔と一緒に、ロープや海苔棚に付いている小さなエビやカニも一緒に流れ出すと同時にフグはこれを食いに底から浮き始めます。

この「海苔パターン」の宙に浮いたフグを掛けやすい様に、エサ針とカットウ針の距離と角度、そして何より大事な当たりの出やすさを追求した仕様になっています。

そしてこの仕掛けは浮きフグだけでなく、ベタ底仕様同様に底での誘いやステイにも有効でまさにマルチな仕掛けとも言えます。

この仕掛け一つで、岩礁帯に入る迄はベタ底、岩礁帯に入るとそのまま仕掛けを浮かせ、岩礁帯を過ぎればまたベタ底、と言う使い方ができるので地形変化の多いポイントでの流し釣りには有効な使い方ができます。

そして、下オモリ式で当たりがダイレクトに出るので目感度、手感度でも楽しめます。

この日も当たりが出る岩礁帯周りは根掛かりをかわしつつ、エサ持ちの良いホヤを使い、ベラやチャリコからの猛攻をシェイクやジャーク気味でかわしながら本命からの当たりを待つと言う超テクニカルな釣り方になりましたが何とか19匹🐡(リリース込、竿頭)で調査は終了。

これからは水温上昇と共に様々な課題が出てくると思いますが、釣り方、エサ、ポイントの水深を探りながら調査を続けたいと思います。

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