foodangler
〜時代はネオカットウ〜
昨日は淡路室津の栄真丸さんで所属する釣りクラブの御大と一緒に仕入れでした。
この日、栄真丸に集まったメンバーは総勢7名。
全てフグ釣りを通じて知り合った人ばかりが集まりました。
栄真丸のフグは先週の大潮に81🐡、97🐡、86🐡と連日記録的な釣果を叩き出しそのポテンシャルをまざまざと見せつけました。
そしてその後一旦超激シブになりましたが、それが産卵による一時的なものか?復活はあるのか?
夏フグに向けてこの時期のフグの動向も兼ねての仕入れです。
朝一は下りの潮が残った状態からのスタート。
船長は流しの釣りを選択。
いつものポイントを流します。
水深は7m。
仕掛けはこの日発売となったシン・かかるんです浮きフグ仕様にオモリ20号。
1投目。
浮きフグの確認も兼ねて底から3m付近以降はリールのクラッチを入れてロッドの振り下ろしで仕掛けをゆっくり着底させていきます。
いました笑
底から2m付近で一瞬もやっとした反応がティップに出ます。
そのままゆっくり底まで仕掛けを下ろして着底瞬間の反応を見ますが当たりはありません。
再び1mほどゆっくり仕掛けを誘い上げると今度はコンっと突く当たりが。
そのままステイさせ更にゆっくりと腕を上げて誘い上げると動き始めにクンッと明確な当たりが出てそのまま即掛け。
浮きフグ仕様は宙で動きの早いフグを掛けやすい様に、エサ針の食いに影響が無い範囲でエサ針とカットウ針の距離をギリギリまで詰めています。
ですので聞き合せ程度の合わせでも掛かります。
前半は浮きフグをメインに28🐡掛ける事ができました。
浮きフグは10分単位くらいで沈んだり浮いたりとその遊泳棚を変えるので底も探らないといけなくなるのですが、この浮きフグ仕様は底でのゼロテンにも有効ですのでこれ1つで非常に効率良くフグを掛けていく事ができます。
そして後半は潮止まりから弱い上り潮が入ってくる時間帯。
ここで船長は流しの釣りからアンカー打ちして係留の釣りに変更。
この頃には浮きフグの反応は全く無くなったので選択肢は底だけ。
15号のオモリで早いテンポで流しながら広範囲に反応を見ますが当たりが出ません。
フグはあまり積極的にエサを追いかけてこない感じなので、あえてオモリ30号にして仕掛けをベタ底仕様に変えます。
リフト&フォールで潮には乗せず、時々軽く誘い上げをして一定の場所でロングステイさせます。
そしてこのパターンが見事にハマって周りが掛かっていない時間帯に爆釣でした。
そして12時のストップフィッシングまでに17🐡を追加して計45🐡(小さいフグ11🐡リリース含む)で終了。
とりあえず心配していた状況は回復傾向にあるみたいですが、更に今後のフグの動向には注目したいと思います。
同行した釣りクラブの御大もカットウ釣り3回目ですが19🐡も掛けました。
船中全体の釣果も1人20〜30匹台と皆さん素晴らしい釣果を上げていました。
相変わらず室津のポテンシャルの高さを痛感しました。
いよいよ来週からタコ🐙が解禁ですが、フグ🐡は5月からも継続してその動向を調査します。
5月6月はタコ🐙とフグ🐡の2本立てで仕入れになりますので是非その美味さを味わいに来て下さいませ🙇♂️
#カットウ革命?NO、時代はネオカットウ