あじがつりたい。
小潮だし、ジギングももう終わってしまった感があるしなあ…と言うことで舞洲へ。
胴付に青イソメをつけ、いざ出陣。
ここは潮が止まった時や動き出す瞬間にシーバスのボイルがポコポコ出るのを確認済みなので、運が良ければシーバス釣れないかなあ、と期待しましたがそんなことは無く。
魚、いるのか?と言うレベルの海の静けさ。
父はアジングをしていましたが、この日父は1度もアタリがある事はありませんでした。
ちょい投げで底を引きずるも反応なし…際でちょんちょんと誘うものの反応なし…
今日はだめだ、帰ろうか、などと話しながらも淡い期待を抱いて際をこすり歩く。
以前20cm程のカサゴが釣れたポイント仕掛けを落としてぼーっと海を眺める。
正直、このポイントでダメなら本当に帰るか…と思いながら「魚来い…なんでもいいから来い…!」と念じていると、竿がひったくられるようなアタリが!
このチャンスを逃してたまるものか!!とばかりに腕を振り上げました。
しかしふわっと軽くなってしまい、まさか…と思いながら急いで回収すると…暗くてハッキリと見えませんでしたが細長い魚が付いていることを確認!
釣り上げて、魚種を確認する前に小走りで父の元へ。
釣れた!釣れた!と駆け寄ってくる自分の姿は父から見ればまるで自分の功績を自慢したがる子供の様(笑)
竿を掲げて走ってくるのを見て、足元に気をつけながらのっそりと近づいてくる父。
さて、何が釣れたのかとライトをつけて確認すると、それはそれはまるまると太ったハゼくん。
ハゼだ!と本日のファーストフィッシュに喜ぶ自分と、えぇ、ハゼ??と少し落胆する自分。
針が外れてバケツに入ったハゼを覗き込むと…あれ?思ったより大きい?
後に測って見ると19cm。
いつもは手のひらにちょーんと乗っかるレベルの穴ハゼばかり釣っていたので、「君…やるやん」みたいな感じに思っていました(笑)
それから後は30分に1匹程のペースで釣れてくれました。
そのまま続けても釣れそうでしたが、寒さとエサの関係で納竿としました。
実は、初めて「ハゼを狙って釣る」と言うことをした釣りでした(笑)