眩影
数年前の大雨で壊滅状態になっていた淀川のハゼが、ようやく回復して今年はそこそこ釣れてるようなので行ってこよう・・・と思ったら、ヨメが「あ、ごめん土曜日クルマいるねん」・・・やむなく電車でGOしてきました。ウチから一番便利な電車で行けるハゼ釣り場は東西線の海老江駅から徒歩10分、淀川河川公園海老江地区。電車釣行だし、ゆっくりでいや・・・と午後2時に行ったら通称ベランダとか船着場と呼ばれるポイントは人だらけだったので、2号線が通る入り江へ。
ここの釣り場、手前10mは石だらけの上にめちゃくちゃ水深が浅くて50cmもありませんが、その先は泥底で急に深くなってます。そこで、ちょい投げの置き竿で沖目にいる良型ハゼを狙いつつ、のんびりウキ釣りという作戦でスタート。
流れは緩やかで、打ち返しも少なくて済むのでまったり釣りができます。退屈しない程度に玉ウキがピコピコ、スーッと入って、アワセるとクリクリッという引きでハゼが上がってきます。子供の頃から、このハゼ釣りの楽しさは変わらないですね。やはりウキ釣りではやや小ぶりなものが多く、チョイ投げには15cmを超える型が掛かります。午後5時すぎの日没までの3時間で10cm~18cmのハゼ24尾の釣果でした。
電車釣行だと、駅か釣り場近くに餌屋さんがあるのが望ましいですが、この海老江の場合は淀川大橋南詰近くに山口釣具店があります。他に電車で行けてエサの現地調達ができるハゼ釣り場としては、阪神の伝法駅、武庫川駅やJRの塚本駅があります。たまには電車釣行もいいもんです、帰り寝られますしね・・・と思って油断してたら寝過ごしましたけど・・・てへぺろ。