ライト五目船 1号:5時半集合   4名のお客様を乗せ、まずは茅ヶ崎沖(水深15〜20メートル)で、イナダを狙います。
エサの反応も、イナダの反応もばっちりと出ていますが、食いは決していいとは言えません。 そこで30分で切り上げて、アジ釣りに。
水深40〜45メートルで投入すると、サバやマルソウダが邪魔をするものの、時に一荷でアジが掛かってきます。
今日はマアジは釣れず、全部マルアジ。
魚体は細いですが、シーズンによっては、マアジよりも脂の乗りがいいですね。 次は癒やしのイサキ釣りへ。
水深20メートルほどで、今日もおもしろいように数が付いてきました。
手慣れていない方も問題なく、たっぷりと数を稼げました。 1時間後には早朝のイナダ釣りのリベンジにお隣の平塚へ向います。
観測塔の周りをポイントとすると、カンパチの幼魚のショゴやアジが釣れるものの、イナダは不発……。 イナダが釣れたのは、茅ヶ崎沖に戻ったところ。
早朝、食い渋った場所で、今度は1投目から釣れ出すと、そのまま入れ食い!
ラストまでバンバンと釣っていき、とうとうトップは15尾もの数が出ました。 ▲チダイ(ハナダイ)、マダイもこのところよく混じります。

22日の結果は、
イナダ 30〜43センチが、4〜15尾。
マルアジ 15〜36センチが、10〜33尾。
イサキ 15〜23センチが、4〜63尾。
他にショゴ(カンパチの幼魚)船中5尾。ハナダイ、サバ、マルソウダ、ウルメイワシ、ウマヅラなど。 ▼今日もクーラー満タン!
お2人で48リットルクーラーにびっちりと魚を詰めた方も。
これでも小型の魚は全てリリースしたとのこと。 今のイナダを釣るのに、ハリス5号のウィリー仕掛けでは太すぎで、食い渋ることがあるようです。
2号では切られそうなので、間をとって3.5〜4号がよいでしょう。 3.5号のウィリー仕掛けは当店で、2セット500円で売っております。

 

男の夏の勝負どころ! コマセキハダ船 5時集合:8号船   台風明け初日、以前と同じように、キハダのナブラが相模湾にはいました。
しかしシケ後ということもあり、固まっていない様子。
水温も、25.8度と急激に下がっていることが、今後どう影響するか注目ですね。 西沖(タナは40〜60メートル。水温25.8度)では船の周りまで群れがきても、ヒットしてきません。
ヒットが出たのはキメジのみですが、2回ともハリス切れをおこしてしまいます。
キメジとは言っても、10キロはありそうないい型だったので、惜しかったですね。 船団に入って、2,3度攻めると、ここで食ってきたのは、カツオ。
同時にキハダのヒットも1度出ますが、カツオのオマツリとからんでしまい、バレてしまいました……。
ラストの投入で、再度キハダのヒットするも、ここもハリが外れてしまい不運な結果で終了です。

22日の結果は、ヒットは2回。2回ともハリ外れ。
他にカツオ、3キロ前後が3尾。ソウダカツオ1尾。 さて、上の写真は、今シーズンヒットを集中させている、小澤さんの自製仕掛けです。
小澤さんは当店以外の船も入れて、今年のコマセキハダ船乗船は5回。
わずかな釣行回数でありながら、ヒット数はなんと4回。
2尾をキャッチしています。 小澤さんのヒットを支えるのは、ケイムラのチューブ。
この夏は非常に潮が暗く、エビングでもケイムラのワームがヒットしていますし、このケイムラチューブが効果絶大なことも理解できます。 「タナが50メートルを超えると、暗い海には紫外線しか到達できません。
そこでケイムラに注目しました」と、小澤さん。 普段はキハダの歯でハリスが擦れないように、ハリの上12センチまでチューブを伸ばし、食い渋りの時はハリの上2〜3センチまで縮めているそう。
また、付けエサもコーティングオキアミのケイムラを使用することがあるとか。

 

下りカツオは脂の乗り、最高! コマセキハダ・カツオ船 3号船:5時集合   二宮沖(水深15〜30メートル。水温24度)で、反応を見れますが、なかなか船下に入ってきません。
2時間後には見切りをつけ、探索の旅に。 すると10時に不規則な動きをする群れに遭遇できました。
しかしこのカツオの群れ、エサを食いたがっている様子。
船下でコマセを捕食している様子がありありと、魚探をとおして伝わってきます。 ところがヒット連発! という訳にはいきませんでした。
どうもコマセのタナがバラけているようでしたし、コツンという小さいアタリで、付けエサを取られていることも目立ちました。 また船は波の影響を受け、上下に揺れるので、カツオは付けエサを捕食しにくいです。
これらを回避するには、やはり竿は手持ちがベスト。
小さいアタリも拾えますし、上下の揺れも手持ちなら吸収できます。
アタリが出たら、即座に合わせることができるのもいいですね。

22日の結果は、2.5〜3.5キロが、0〜2尾(バラシ多数)。
他にキメジ1尾。
※キメジはエビング。エビングの方はカツオのヒットも。 ▲「20〜30メートルのタナ指示の時は、30メートルまでカゴを落とし、1メートルずつシャクリ上げました。
22メートルでガツン! とアタリが出ました。
カツオも動きのあるエサに反応しているのでしょうか?」 ハリス16号3メートル。エサは特選オキアミの白を1匹掛けでした。 ▼下りカツオは絶品!
今日の釣魚にも、皮と身の間に1ミリ以上の厚さがある脂の層が……。 『コマセキハダ・カツオ船』と名前を改め、両狙いとしました。
遊動テンビンの使用も可能です。 カツオを狙う方はタナの上を。
キハダを狙う方はタナの下を。
詳しいタナは船長がその都度アナウンスいたします。 またルアーの定員は設けず、全体で22名で満船となります。

https://kazutoshimaru.net/

0467-88-3173