ななしさん

お魚釣りはわからないものですね。

土曜日に全くアタリのなかった岩だらけの2番目ポイント、巨鯛・巨アコウ・巨スズキなど爆釣でした。

朝一、昨日とは逆の向きの潮ですが、まだ潮がよく動いている時間なので、土曜日にハネがよく釣れていた場所に偵察に行きました。

やはり潮の向きが逆だとベイトの溜まり方が違うのか魚探の反応は悪く、アタリもありませんでした。

次に昨日の同じ時合に鯛が良く釣れたポイントに移動しましたが、45㎝の鯛などが少し釣れただけで続かないので、金風呂水道に向かいました。

2月に西田さんが58㎝のヒラメを釣った同じポイントで、小川さんが43㎝のヒラメをゲット。

かっちゃんには、いきなり竿を持っていかれるような激しいアタリが来ました。

なんとかしのいで大物とやり取りを始めたので、「ブリ?」と期待し、ラインを切られにくくするよう船でも追いかけました。

皆さんに期待される中、水面下20~30㎝まで浮き上がってきたところで渾身の力で暴れられ、サヨ~ナラ~

スズキの『エラ洗い』でライン切られたのかと思ったのですが、検証をしてみると、針を伸ばされていました。

かっちゃんの自己申告は「スズキ」ですが、キャビンの上から見ていた私の目では「ブリ」、結局船長判断で「ブリに逃げられた」ということにしました。

どちらにしても、まるまると肥えた良型の青物には間違いありません。

前日の時合が近づいたので、本日のメインイベント『ハネ・スズキ狙い』のために移動。

ところが…。

昨日よりも潮が良いから『爆釣!!』のはずですが…。

いつまで待っても「アチラコチラの船がタモを使う」状態にはなりません。

昨日もいた常連のベテランさんが「たま~に釣る」だけで、ほとんどの船は…。

私の船でも福田さんが50㎝くらいのハネを釣っただけ。

諦めて鯛狙いに切り替え、色々なポイントを転々と探り回りました。

しかし、コチやカサゴがポロッと釣れる程度で、とうとう納竿前の13:30になってしまいました。

殆ど諦め、泣きながら最後のポイント神島の目の前「岩礁根がかりポイント」に行くと、船が3隻いて、ちょうどタモを使っているのが見えました。

ここからです!!

大物爆釣タイムが始まり、帰られなくなってしまいました。

(この日は)沈黙の釣師濱ちゃんが、時間をかけしっかり楽しみながら60cmの鯛を上げ、ウルトラパラダイスタイム!!の始まり。

小川さんは65㎝の鯛、森本さんは78㎝の巨スズキ、藤原くんも48㎝のメタボアコウ !!

15時半まで「サービス残業」をしましたが、14時前から15時過ぎまでの1時間強で鯛・ハネやスズキ・アコウを一人3~4匹前後釣り上げることができました。

バラした魚もかなり有り、小川さんなどは、ふと気づくとニコニコ(ニタニタ?)しながらゆっくりリールのハンドルを回し、魚のヒキをたっぷりエンジョイして水面そばまで上げてきているので、私が焦ってタモの準備をモタモタしている間に逃げられたハネだけでも2匹いました。

野球で言えば、9回裏ツーアウトで逆転満塁ホームランを打ったような超パラダイスタイムでした。

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