この日は鳴門市北泊にあるレンタルボート、SEA BREAMさんにお世話になってボートをお借りしての鳴門沖釣行でした。

前日まで強雨に見舞われ、当日も雨が降り爆風でした。

用意したのはタイラバとナブラ撃ち用のタックルです。

結果としては、ナブラの発生が濃厚な海峡までは風とウネリで近寄れなかったので確認が出来ませんでした。

レンタルボートには地形図に漁場マークがつけられていて、小型船舶運転免許さえ所持していれば初心者でもある程度釣れる釣りができるんじゃないかなと思います。

今回は４人でYF23に乗って出撃。

最大搭載人員は10人となっていますが、釣りをするには頑張っても6人くらいが限度でしょうか。

はじめ北泊港の沖の水深30m程のポイントでイワシの反応があったのでここからタイラバでスタートする事に。

しかし釣れずに海峡寄りへポイント移動。

まだ陽も出ておらず肌寒さすらある中、ワニゴチとフグをゲットするも天気も回復せずタイが釣れる気がしない。

無難に船団に混じって釣りをする事に。

諦めムード漂う中、船頭(仲間)の運転が上達し始めた頃に流していると遂にヒット！

30センチ程のマダイでしたが、船内は大盛り上がり。

そこから潮が緩むにつれて海峡へ攻める船団に続いて連続で3枚ゲット。

最大で40センチ程です。

タイラバは60グラムでヘッドは赤オレンジ、ネクタイはオレンジのストレートタイプでした。

その後も1時間ほど付近で粘りましたが、釣れなくなり島田島の沖まで移動。

水深40〜50mなので60グラムでも底をとることができました。

船には魚探がついており、表層に魚の反応があったので仕掛けを落とせばイワシがかかりました、飲ませサビキは時期的にどうなのかはわかりませんが。

船体を等速で安定させると詳細な底付近の地形も把握でき、ポツポツと底付近に反応があればマダイがヒットしました。

浅場を攻めた為かタイラバのロストも全員で2個と抑える事が出来ました。