Angler
穏やかに晴れた春の一日、早朝から夕マヅメまでがんばってきました。
早朝はライズが少なく、魚の活性はいまいちな感じ。フェザージグでポツポツ程度。サイズやカラーをあれこれ変えてみても大した成果は得られません。それでも掛かればめちゃくちゃ元気に泳ぎ回ります。今までトラポンに何度も来た中で今回が一番魚の引きが強かったです。
午前のペレットタイムではその強烈な引きにやられっぱなし。何度も桟橋の下に潜る魚を止めることができず、ラインブレイクを避けることができませんでした。
あまりにそんなことが続くので堰堤の方に移動。ここなら桟橋の下に潜られることはありません。大型ブラウンを含め、いい魚をたくさん釣ることができました。
ペレットへの反応がなくなったところであちこち釣り歩いてみましたが、奥桟橋がやや良かったくらいで、魚の反応はかなり渋め。けっこう難しいです。フライマンたちも「今年はピューパやソフトハックルで釣れない」などと話していました。池に入っている魚の数を考えれば、もっと釣れてもよさそうなものですが、魚たちはペレットに依存しているようで、ペレットが撒かれていない時間は魚たちにとって休憩時間になっているような気がします。
午後のペレットタイムも好調。前回同様アマゴがけっこう釣れてきます。ごっつい顔をしたオスアマゴも釣れました。
流れるペレットが少なくなり、魚たちが落ち着いてきた頃に、足下を行ったり来たりしながらゆっくりとペレットを食っている大きなブラウンに狙いを絞ります。回遊コースを予測してその先にルアーを入れるとヒット!これはいい魚でした。
夕マヅメはフェザージグに頻繁にアタリが出るようになり、けっこう楽しむことができました。
最終釣果は62匹。今日はたくさんルアーを持っていかれてしまったので、また作っておかなければいけませんね。