Angler
去年65匹釣れた時と同じコースを釣り上がりましたが、去年より1ヶ月遅く、梅雨で水量が多かったのが良くなかったのか、けっこう苦戦しました。
釣り始めてしばらくはたまにチェイスがあるだけでなかなか釣れず、渓流釣りで1匹目を釣るまでにこんなに時間がかかったのは久しぶりというくらいでした。
さらに良くなかったのは、暑いことを想定して今シーズン初めてのウエットウェーディングにしたこと。天気が曇りでなかなか気温が上がらず、水温は低い。しかもまあまあ風が吹いてきて冷える冷える。ガタガタ寒さに震えながらの釣りになってしまいました。
釣れてくる魚のサイズは17、8cmくらいのアマゴがメインで、数に入らないような稚魚もよく掛かってきます。4回ちょっと大きそうないいアタリもありましたが、一つも掛かりませんでした。
午後になるとややペースが上がります。それっぽいところではたいていヒットがあります。アレキサンドラFSが活躍します。
さらに釣り上がっていくと水深15cmあるかないかのチャラ瀬が延々と続いている場所に出ました。以前はそんな中にもちょっとした深みがあったのですが、それもなくなってしまいただただ川いっぱいがチャラ瀬になっています。そしてそんな場所でも思いっきりミノーを遠投して誘ってくるとどこからともなく魚が現れてヒットしてきます。不思議。こんなとこ誰も狙わないからでしょうか。
退渓ポイント近くには大場所がいくつかあるので良型を期待していましたが、大物のヒットはなく、最後のポイントで釣れた23cmが最大。トータルで29匹。渓流釣りで久しぶりの苦戦でした。