飛び出す釣り人
待ちに待った解禁日に年券購入のために前日入りして漁協へ着く頃からパラパラと雪が舞う。
下見に放流ポイントをチェックしてる最中もずっと降り続き、あたり一面雪景色に。
マナーの悪い場所取り跡を横目に入川のし易さ、人のキャパ、釣りのし易さをチェックし、結局足場のいいポイントを第一候補にして車中泊。
翌朝4時起きで準備して、ライバルに先んじて入川!
道路やコンクリ舗装面はガチガチツルツル、土や落ち葉の上はふわふわの雪で足元は最悪の状況。
なんとか転倒せずに川まで到達。
下見で良さそうなポイントに入り、薄明るくなるまでは気合いと心眼でキャストするけど、結局アタリはしっかり明るくなってから。
最初に選んだ溜まりが良く、放流物から居残り、野生化したニジマスまで、10時過ぎ頃までコンスタントに釣れ続きました。
食いが止んで他の人も諦めたりポイント移動し出したので場を休める事も含めて移動。
時間の問題か、先客の影響か、放流ポイントと思しき淵では釣れずに居残りが居る小さいポイントで数匹拾う程度。
午後になって日の当たる場所の雪がやっと消えたころ始めのポイントに戻り、ルアーでトライ。
最初だけチェイスがあるが、以降はチェイスも無く深場に沈んでいる様子。
秘蔵のルアーで底を攻めるとスレ掛りながらも1匹ヒット。
同じスキームであと2匹追加できたが、全部スレ…。恐らくルアーを避けての事故ヒット。
申し訳無いのと反応が無いのと風が寒いので釣行終了。
今までで最強寒波の解禁日でした。
寒波で学んだことは
フェルトシューズは雪の上を歩いたら足の裏が氷の塊になって滑る
足裏の氷は川の水で溶かせば取りやすい
岩の上も凍って滑る
ルアーロッドのガイドが濡れると内径が凍って糸が出ない
天糸も撚り糸を使うと氷塊が付く
エサ箱の中で単独のミミズは凍る
ミミズ団子は凍らない
ソルベミミズでもアマゴは釣れる
次はもうちょっと温いといいなぁ。