Angler
仲間から「様子を見てきて」と言われていた川にイワナ釣りに行ってきました。なんでも大雨で川がたいへんなことになっているとのこと。
朝釣り場に到着すると車が1台。「くそー先行者ありか」と思っていたら山菜取りのおじいさんでした。もう80歳を超えているとのことでしたが、とってもお元気でした。
30分ほど歩き川に下ります。すると以前ポイントだった堰堤上のプールはほとんど砂で埋まってしまい、釣りができない状態になっています。堰堤下も大きなプールになっていたのがかなり埋まっていて以前のような数釣りは期待できません。
まずは堰堤下で1匹キャッチ。粘らずに釣り上がっていきます。川の様子はかなり変わっています。以前はいいポイントだったところは砂で埋まって浅くなってしまっていたり、そもそも流れが変わって陸になってしまっていたり。別の川で釣りをしている気分です。
先発ルアーはもののふ50S。見た目が釣れそうで購入しました。使ってみるとなかなか優秀。次々とイワナを連れてきてくれます。大場所がほとんど埋まってしまったので、小場所を丁寧に釣って数を稼いでいきます。
それらしいポイントではたいてい反応がありそれなりに釣れるのですが、流れが直線的になって流れが緩くなる場所が少なくなってしまったので、イワナの付き場がかなり減ってしまいました。
堰堤下の深場もかなり小さくなってしまい残念。それでもある堰堤下でなんとか尺イワナをキャッチ。31cmでした。
狙えるポイントが少ないので必然的に川を釣り上がるスピードが速くなります。いつもの堰堤まで釣り上がったところでまだ2時前。二股まで下ってもう1本の支流も釣り上ります。こちらもいつもの堰堤まで釣り上りましたが、「もう少し行けそう」と登ったことのない斜面を登って堰堤を越えます。パラダイスを期待しましたが、それほどでもなく、川の傾斜が強くなってきたところで引き返します。
下りながらちょこちょこと追加し、最終釣果は50匹。15000歩も歩いてへとへとです。尺物は1匹だけで、泣き尺が数匹。以前と比べると数は釣れなくなったし、大場所が減ったことで良型が出にくくなってしまった気がします。また以前のような川に戻ってくれないかなあ。
今回活躍したルアーたち: ダートマジック5g、もののふ50S、シュガーミノー50S、シルバークリークミノー50S、メテオーラ45、流芯53HW、D-コンパクト45、ツインクル・シンキングディープ60