広島湾も２月を迎え水温も下がり8.3℃と厳寒期となってきました。
この日は草津港から出船する菅野渡船（せと丸）さんにお世話になり江田島沖にある独立磯のヤグラ岩に連れて行っていただきました！
この日は大潮ということもあってヤグラ岩の特徴でもある本流が力強く流れ、シモリの裏など仕掛けの落ち着く所を探しながらゆっくり丁寧に探りながらの釣っているとチヌや鯛がポロポロ釣れてくれました。そのなかでも足元で当たった大鯛は凄まじい勢いで潮の流れに乗り走りましたが「チヌ競技スペシャルⅣ0-53」はその引きを力強く受け止め、しなやかに弧を描き糸への負担を和らげてくれ、余裕のやり取りで取り込むことが出来ました！
ところが、そうはいかないのがコブダイ…寒鯛と言われるだけあって活発に餌を食べます。もちろんフカセ釣りの仕掛けにも食ってきます。流石にシモリに突進するコブダイを止めることは出来ず、ハリスを数回切られたところで今回の楽しみの一つでもあった「コブダイをガチガチのタックルで釣りたい♪」ここで活躍したのが「メタルキャストＭＨ１００」ＰＥ４号にリーダ50lb！その先にＶ２ヒラマサ12号を縛りいざ勝負!!
足元に出てくる70cmを超えるコブダイにタイミングを合わせ仕掛けを投入。５秒後コブダイがエサを咥えたのが見えた！すぐさまアワセを入れファイト開始。魚との距離５ｍ程からのファイトだったので竿への負担は強烈だったと思いますが竿を信じ、歯を食いしばり、心を鬼にして・・・止めました？止まりました？（笑）取り込むまでの時間は10秒あるかないか…正直な感想としては「これが振出のルアーロッドのパワーなのか⁉」磯釣り用のロッドケース収まる振出ルアーロッド恐るべし！また新しい磯釣りの楽しみ方を見つけた瞬間でした。
これから更に水温も下がり厳しい時期がもう少し続きますが、またチャレンジしに行きたいと思います。

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