エソスナイパー
エソを求めて淡路島へ。ここ津名地域はエソの聖地であることは言うまでもないだろう。
しかもこの日は大潮ということで夢の巨大エソへの期待が否応なしに高まる。
午後イチに開始したが、ベイト気もあり、遠くでナブラも見える。あれはエソのナブラか？と期待は最高潮に。
が、すぐに潮止まりと同調して魚っ気がなくなる。その後、潮が再び動きだした夕方前、ボトムのリフトアンドフォールでヒット！満を辞してのクロスリンク！鋭く引いてはフワッと軽くなる挙動に、まさか外道タチウオがもう来たのか？と思ったが、浮いてきた赤っぽい魚体を見てエソを確信！大事に抜きあげ、見事エソの身柄確保！40 cm弱と満足いくサイズではなかったものの、力強い引きを堪能できた。
夕マヅメにかけてもボトムのリフトアンドフォールでエソを執拗に誘うもベイトの小アジしか釣れず。釣行前調査で、タチウオの釣り方の一種であるテンヤというものが存在することを突き止めたが、これがナイトエソングにも有効なのではないかと思い、暗くなってからこのテンヤに釣った小アジを搭載して投げてみると、やはりタチウオしか釣れない。また、タチウオ用のメタルジグを遠投してもタチウオしか釣れない。そらそうか。夜はエソも浮いてくると確信していたが、ボトムをもっと攻める必要があったと思う。
ナイトエソを求める旅はまだまだ続く。
