あじがつりたい。
夕まずめに希望をかけて昼頃にお気に入りのポイントへ。
昼頃は餌釣りとアジングをしたが反応なし。
まあまだ明るいし日が落ちてからが本番だな、と言い聞かせるようにして日が落ちるのを待ちました。
実際は雲が厚すぎて何時頃に日が沈んだかはわかりませんでした。
いつもなら日没1時間前後はアナゴが釣れていたのに、今日はエサすら取る様子もなし。
海が穏やかだねえ、と小雨に耐えながら父と会話をしました。
夜は雨が降るよ、と父が言っていたので防水仕様の防寒着を着用して海を眺める。
とっくに日が落ちきってにわか雨が続く中、ちりりっとドラグの音が鳴って父の「ファーストフィーッシュ!」の声と共に小さなガシラがバケツの中へ。
アジングで釣れるならアジングをする、というまるで日和見菌のような自分もアジングを開始。
父とは正反対で繊細な釣りが苦手な自分は相変わらず何をしているのかわからず。
「やべ、わからん」と悪戦苦闘している最中にも父は着々とガシラを釣り上げる。
うーんと唸りながらもようやく自分にもアタリが!
ほとんど脊髄反射で合わせると、父の釣ったものよりも小さなガシラが付いていました。
「ちっちゃあ〜!」と、己で釣りあげたファーストフィッシュがあまりにも小さすぎたことに落胆しつつも、これはバケツに入れるのが可哀想だ、と言う謎の理由でリリース。
父共々にやる気が湧いてきたものの、雨が強くなってきたので一旦車へ。
しかしこの後、あのタイミングで帰る準備をしておけば…と思うほどの大雨&暴風。
いつものぶっこみと胴付の2本は鈴をつけたまま起き竿にしていたので飛んでいかないかとヒヤヒヤしました。
大雨は予想していたものの、暴風は想定外だったため2人ともやばいんじゃない?と言う雰囲気の中おにぎりを食べていました(笑)
数十分後には雨も風も収まり、釣りを再開はしたものの、小さいアナゴや、小さすぎるメバルしか釣れなかったため納竿としました。
悪天候の中、出しっぱなしにしていた竿も道具も飛んでいったりすることはなく怪我もありませんでしたが、雨や風が吹き荒れる中の海はとても危険ですので「いのちだいじに」で釣りを楽しみましょうね。