金曜日の夜、運良く沖よりの場所に入ることができ、きっちり朝方まで青物を狙うぞ〜と意気込んでスタート。

行きすがら2本針仕掛けのカワハギ針を買ったので、それに青イソメをつけて魚を狙う…が、反応は無し。

タチウオのウキ釣りも同時進行でしていたものの、それも反応無し。

トイレに行っている間に、少し遠い所でタチウオが上がったらしく、諦めかけていたウキ釣りを再開。

30分程巻いては投げてを繰り返し、今日もダメか…と再び諦めようとした時、とりあえず下に垂らして鈴をつけて放置していたカワハギ釣りの竿先がものすごく曲がった。

静かに曲がったので鈴こそならなかったものの、これはヤバイと思い急いで竿を持ち替え、糸を巻こうとするとぐんぐんぐんと下に叩く力強い引き。

脳裏に大きな音を立てて跳ねていたボラが横切りましたが、この力強さはシーバスかな、と思い上がってきた魚影を見ると見事シーバスでした。

そのまま大人しくタモに入ってくれて、父と2人で地面に置いたシーバスを見て、2人して｢でっか！！！！！！｣と声が出ました。

声を上げた｢でっか！！！｣というのは、全長はもちろんのこと、体高が驚くほどでかかったのです。

父はバス釣りをよくしていたのですが｢こんな体高があるシーバス見たことない。凄いを通り越してちょっときもい。｣と感心しながら笑っていました。

測って見ると70cmぐらいで、体高があった分、釣った時は75前後かと思っていました。

夜はそれ以外釣れませんでした。

空がほんのり明るくなり始めた頃、ワインドをしていた父がタチウオを諦め、｢今日こそは青物を釣るぞ〜｣と気合いを入れ直すと放置していたカワハギ仕掛けの竿の鈴がなりました。

釣り上げるとなんと！念願のカワハギが！

先週のようにボイルなどは出ていなかったので半分青物を諦めていたので自分はカワハギ釣りに夢中になりました笑

竿が柔らかいものでは無かったのでなかなか針にかけることが出来ず、かかっても釣り上げる前に外れてしまう、というのを繰り返していたものの、魚がいる！という事実に大喜び。
あっという間にカワハギ釣りにハマってしまいました。

カワハギと苦戦していると、父の竿がドラグを鳴らして曲がりました。｢青物？｣と聞くと父はにやけた顔で｢青物！｣と良い返事しました。

竿があまり曲がっていなくて、小さいのかな、と2人で話しながら巻いてくると、あともう少しというところで竿がぐいっと曲がり、ドラグがギュイーンとなりました。
あともうちょっとなのに〜！とそこで初めて青物らしいファイトをして、無事にタモ入れも成功。

父は初めて青物を釣ることが出来たので、顔は載せられませんがすごくいい笑顔でした。

その後2匹青物が釣れているところを見ましたが、自分たちの所には来ず。

ハマってしまうととりあえず形から入ってしまう父に、｢青物のロッドは青物を2匹以上釣ってから！｣と言うのを見事達成することが出来たので、｢青物ロッド解禁だね｣と2人で笑いながら帰りました。

大きいシーバスを釣り、青物も釣り、念願のカワハギも釣れたので、とてもいい日になりました。

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