昨夜もアジングに出かけたのですが、いつもの立ち位置でもある常夜灯周りが満員御礼状態。。。

状況はサビキの方2名右側に座り、初心者らしきアジングの方が2名その左側で撃っていました。

話し掛けてみるとサビキの方達はコンスタントにアジが釣れており、左側でやってる初心者らしきアジンガーの方達は全く釣れていない。とのことでした。

常夜灯周りを押さえられなければ、アジングはきびしいイメージがありますが、簡単に諦めて場所移動する必要はありません。。。

【今回諦める必要が無い4つの条件】

①今回はありがたいことにサビキ師が2人もいる。
②サビキ師はコンスタントに釣果を出している。
③アジは確実にこのエリアに居る。

④サビキ師の左側でやってるアジンガー2人は全く釣れていない。

①〜④の状況をよく考えてみると、自ずと答えが出てきます。

その答えとは。。。

長年釣りをしている方には単純明快だと思いますが【潮が右側に流れている】ということが予測できます。

潮が右側に流れているということはサビキ師の撒く撒き餌は右側に流れることになります。

先行者のアジンガー2人は潮の流れの上流に立っていることになり、撒き餌の効果が得られていないという事になります。

先入観からどうしても常夜灯の効いた場所に立ちたいと思うのは当たり前のことなのですが、今回の条件だとそれが裏目に出てしまっているのだと仮定できます。

なので私はサビキ師から8〜10m離れた暗闇のポイントに立ちアジングをスタートしました。

ワームは夜光系やグロー系を使用します。
暗闇ポイントではかなり効き目があります。

キャストしてスグに答えは出ました。
真正面にキャストしてゆっくりとリトリーブしてくるとジグヘッドは右側から戻ってきます。

イメージ通り!!

そして足元まで巻いてきて回収時は超デッドスローでガマンしながらユラユラさせていると。。。

『コッ!』とアジが喰ってきました。

コレも予定通りです。

アジはサビキ師の撒き餌に寄っているので、足元にいるのです。

アジのいる場所が分かれば後は簡単。
遠くにキャストせず足元手前を攻めればいいだけです。
短時間でパタパタと家族一食分釣ったので、今回は短時間で納竿する事にしました。

アジのサイズは17センチ〜18センチとやや小ぶりでした。