海峡亭
トップで青物・シーバス・チヌを狙いに大蔵海岸に出かけた。
暗いうちはミノーを投げたが反応は無し。
辺りが薄明るくなってきたころに
ルアーをストーム ブーツ120
クリアキャンディカラーにチェンジ。
本命のトップゲームを開始した。
ブーツを水面に引き波を立てるようにスローリトリーブ。
時々ショートジャークを入れてジュポッという音とともに
水中へとダイブさせる。
手前15メートルほどまで来たブーツに
ショートジャークを入れてダイブさせる。
そのままリトリーブに移ろうとした瞬間、
バシュン!という音ともに派手に水柱が立った。
同時に手元にアタリが伝わりファイト開始。
派手な出方からてっきりシーバスかと思ったが、
リールのドラグを滑らせて引き出すラインが止まらない。
浮いてきた魚体は青白く、尻尾が黄色い。
青物だ。
ラインはPE0.8号。
無理はできない。
魚が走る時にはロッドのバット部に左手を当てて耐え、
走りが止まった時にリールを巻く。
何度もドラグを鳴らしてラインを引き出す魚を
ゆっくりと浮かし、ようやくタモ入れしたのは
68cm、3kg強のメジロだった。