午前6時過ぎに到着すると、あちこちでナブラが立っている。先行アングラーさんに聞くと予想に反してシーバスはアタリも無く、キビレが1尾掛かっただけとのこと。とりあえず小型の鉄板バイブをナブラの向こうにキャストし2m程度下を引いてくるようにするが反応は出ない。ナブラはあるが追われてる感は無く、ハクの群れの感じ。ナブラ打ちはボイルが出てからにして、底から各層を探る。

底からのリフト&フォールで3回アタリ。1回はシーバスのアタリと思われたがヒットにはいたらず。餌釣り師さんたちが増えてきたので、橋脚側に移動。この頃から、腹の具合が悪くなってきて、トイレに駆け込むことを考え脂汗を流しながらのキャストとなる。小学1年生の孫娘から「自分でさばきたいので大きな魚を釣って来い」との指令が出ており手ぶらで帰るわけには行かない。

橋脚向きアップクロスに投げ、底を取りリフト&フォールを続けるとヒット! 引きは強く何度もドラグを鳴らされるが、エラ洗いしてくれない。シーバスでないことは確実、ボラの引きでもない。上がってくると43㎝のきれいなキビレ!私にとっては初キビレで、43㎝でもこんなに引くんだと感激するとともに釣れてくれたことに感謝して、即、撤収といたしました。