今日は延べ竿でチヌを釣ろうと思い立ち、高砂へ。かなり水が澄んでいて底どころか撒き餌すら底にあるのが見える状態。これはマズイ、でも撒き餌買ったし・・・。撒き餌を続けると5.6匹のチヌの群れが近寄って来た。が延べ竿で届くのは5m。チヌが集まってるのは7m。手前に撒き餌するも近寄って来ず、少しでも動くとピューっと逃げて行くのが見えた。
それからと言うもの、全て手の届く範囲に置き、地蔵の様に動かず、2時間程我慢した。するとようやくアタリが!すかさず合わせた。引く引くーー!と思ったらペキ!!穂先が折れました。胴で折れるのではなく穂先。いかに普段メンテしてないかが伺えます。
予備のヘラ浮子で有名な霧舟の延べ竿を出し再び見えてるチヌとの睨み合い。近くまで寄るが少しでも動くと逃げるを繰り返し、最終撒き餌すら辞めました。すると再びアタリ!その後もアタリ!最終的にチヌ43センチ2匹、タナゴとガシラのオマケつきでした。中々難しい釣りでしたがチヌの動向から捕食の瞬間、警戒時とそうではない時の動き、全て肉眼で観察できたので意味のある釣りでした!