たきれん

前夜タチウオを釣りに行きましたが、全く反応がなく、凹みながら早朝からいつもの癒しポイントへ。

ボトム付近を通すようにすると癒しのガシラ君がお迎えしてくれたので嬉しかったです(-。-;

話は戻りまして癒しポイントへ到着した時の事となります。

そこにはまだ誰も居ないのですが、近くに何かの気配が・・・と思ったら鳥?いや、近寄ると逃げようとバタバタしてたのでまた生きておりました。

遠目で見る限り頭に怪我をしており、カラスかトンビにでもやられたかと思ってましたが・・・

弱っているのは確かなので、余計なお世話かと思いつつ、ようやく本日初釣果になるミニサバが釣れたので、献上しに近寄ると、どうにも動きがおかしい⁇

突かれるのを覚悟して、近寄ると脚にラインが絡んでいるようでした。急いでクルマに戻ってハサミを持ってきてラインをカットしましたが、それだけでは終わりませんでした。

ラインの端にはスナップ、エダスには大型の白スキンのサビキバリがあり、途中絡んだラインの途中にはスイベルがあり、スイベル、スナップ、ハリ共に錆はない状態から、嫌な推測になりましたが・・・

おそらく遠投サビキ仕掛けを投げ入れた瞬間に、飛んできた鳥に引っかかって絡んでしまい、一旦陸にあげるかしてからサビキカゴを外し、ラインを途中だけカットし、鳥ごと放置したかもしれません。あくまで推測ですが・・・

放置した仕掛けに何かの拍子に絡んでしまったかもしれませんけどね、それにしてもひどい状態です。

しかももうひとつのエダスについたピンクスキンのサビキバリはクビに絡んでおり、そのまま喉元に突き刺さってました。

私がきた時は誰も居なかった事から、前日夕方から今朝までそのまんまで居たのでしょうか。

突かれるとは思いましたが、ハリを外さねばとハサミの指を入れる部分に嘴を入れて動けないようにして首元を押さえて何とか外しました。

皮一枚と言ってもなかなか外れなかったのでダメージは大きいかと思います。写真のハリの部分を見ると羽毛がついてるのが分かります。

とりあえず動けるようにはなったので、あげたサバでも食べて復活してもらいたいと様子を見てましたが、残念ながら数分後。

ハリを外す時すら鳴かなかったのに、大きな声で2回鳴いた後、息を引き取りました。

悲しくてしょうがなかったですが、このまま放置しても可哀想なので、埋められる場所は無かったので海に流しました。

ブログやニュースなどで色々問題になっている釣り場のゴミによって出る被害を目撃しました。現実として目の前にあったのです。

もちろん鳥の死因に繋がるサビキ仕掛けは回収し、他にも落ちていたサビキ仕掛けを拾って自宅で処分しました。

これからどうするのか、どうしなければならないのか?考えさせられる出来事でした。

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