ななしさん

早朝から昼前まで、泳がせでヒラメ釣りの釣行。雨予報だったこともあってか、思ったより人は少なかったです。思っていたポイントが取れました。主に昼近くになるにつれ風波はそこそこ出たものの、釣れないほどではありませんでした。雨は、降ったり止んだり。

餌のイワシを釣り、それを胴突き型泳がせ仕掛けの針に鼻掛けし、少し沖にキャスト。早朝直ぐに掛かってきたのはエソでした。その後、ジジジと力強く引き込みました。エソではなさそうかなと思っていると、上層付近で急に走りだし、銀色の魚影が見えました。ハマチかと思ったが、妙に細長い魚体、サゴシでした。フロロ3号で、タモ入れにもたもたしていると切られるかもと危惧し、そのまま抜き上げ!ようとしたところ、すっぽ抜けてしまいました。針外れ、ハリスもそこそこ擦られています。残念!

その後順調にイワシを追加しますが、オセンの魚影が濃くなってきて、釣れ出しました。針が小さいので、サビキ仕掛けに簡単にヒットしてきます。餌無しでも掛かってきます。それを避けて、やや沖の方に仕掛けを投入し、手返しよく釣っていきます。

ある程度釣れたところで、2本竿で泳がせ。ジジジジとまたしても力強くドラグが引き出されていきます。サゴシかなと思い、飲まれるのを防ぐために早めに合わせると、すっぽ抜け。次は横に流れたのですが、根に擦れてか、またしてもバラシ、切れてしまいました。ミスを連発してしまい、そのまま時合を逃してしまいました。

当たりはあるものの掛かってくるのはエソばかりで時々ガシラ。ガシラも持ち帰りしようと思うサイズではなく、リリース。場所を変えたり、沖から足元まで広範囲を狙います。仕掛けを回収しようとテンションをかけると、キュッと小気味良い当たりがあり、暫く待ってから合わせ。ヒットしました。ずっしりした感触、これはもしや?と期待すると、ひし形の黄土色の物体が浮かび上がってきました。30センチあるかないかのサイズのソゲでしたが、やっと本命ゲット。

もう暫く狙いましたが、時々エソが食いついてくるだけでそのままタイムアップしました。当たりがあってもしっかり待つ、落ち着いて取り込む、など、釣りの基本をもう一度整理しないといけないと感じました。

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