海峡亭 様 投稿記事

トップで狙うシーバスが面白くなるこの時季に
大蔵海岸に出かけた。
 
暗いうちはミノーをとっかえひっかえ投げてみるが反応は無し。
明るくなってきたころにルアーをノースクラフトの
MDペンシル 鯔っ子カラーに。
 
静かな海面をドッグウォークさせていると、
ピックアップ寸前にいきなり水柱が上がった。
一瞬乗った感じがしたが、残念ながらこれはフックアウト。
 
しかし魚がいることが分かって俄然やる気が出る。
同じようにMDペンシルをドッグウォークさせていると、
今度はルアーの後ろに魚がゆっくり泳いでくるのが見えた。
 
ルアーをピックアップした後に翻った魚はチヌのようだ。
もう一度そいつが泳いで行った方向にルアーをちょい投げして、
ドッグウォークさせていると、
左の方で単発のボイルが出た。
 
すぐにルアーを回収してドンピシャの位置に投げ込む。
3回ほどトゥィッチを入れるとすぐに
控えめな水柱とともにロッドに当たりが伝わった。
 
2度、3度と追いアワセを入れてファイトに入る。
が、それほど大きくないのか、引きはそんなに強くはない。
あわてずゆっくりやり取りして浮かした魚は47cmのチヌだった。
 
うれしいけど、今日の狙いは君じゃないんだよなぁ、
などと思いながら写真を撮ってすぐにリリース。
MDペンシルを投げかえす。
 
時々、チヌだと思われる水柱が上がるが
いずれもフックアップしない。
 
30分ほどそんな状況が続き、今日はシーバスはアカンかなぁ、
と思い始めた時、遠投してドッグウォークさせていたMDペンシルに
今度は派手な水しぶきと音が響き、同時にロッドに当たりが伝わった。
 
これも2度、3度の追いアワセを入れてファイトに入る。
遠目で掛けたので最初はどれくらいの大きさかよくわからなかったが、
近くに寄せてくるほどに引きが強くなる。
 
結構な大きさだろうと思い、慎重にやり取りする。
少し浮いてきた魚を確認すると今度はシーバスのようだ。
しかしエラ洗いはせずに手前の敷石に突っ込もうとする。
 
ラインが擦れないようにロッドを前に伸ばして引きに耐え、
沖に走り出したところで一気にリールを巻いてくる。
が、なかなか力強い引きで、手前に来てからも4度、5度と底に突っ込んでいく。
 
ドラグを効かせながら焦らずやりとりし、
浮かした魚をタモ入れする。
 
重い!
 
あがった魚は一瞬ヒラスズキかと見間違うほど肩が盛り上がり、
腹はパンパンの丸太棒のようなシーバスだった。
 
計測してみると77cm、4kg弱。
このサイズがトップに出てくれて大満足し、納竿としました。