がんたろう
今年5回目の串本釣行。 釣り開始6時半の水温は15.5℃、北風が強い。 しかし釣り人は少なく、海水は底が見渡せるほど澄んでおり、広い港をほとんど貸切状態。 ワクワクしながらアジを泳がせるも、3時間ほどは当たりなし。
風が収まった10時ごろ、ラインが急にふけたので、アジの泳ぎが感じられるまでラインを巻くと、寄って来たアジを追うアオリの姿が見える。 何度か抱こうとするが、アジが大きくなかなか決心がつかない様だ。 その間、アジは逃げ惑い海底の穴に逃げ込もうとする。
ラインを引きアオリにチャンスをやると、やっと抱きついてラインごと引っ張っていく。 キタ━!
5分待ってヤエン投入。 一匹目ゲット。
竿先の動きとアジ対アオリのバトルの関係、さそいの効果・・・勉強になった。
潮止まりを挟んでのその後もタコ一匹を含めて計5匹の釣果。
圧巻だったのは、暗くなった7時頃の当たり。
ゆっくり出てゆくラインが止まり、寄せにかかった時、半分締めたドラグを無視して一気に100メートル以上ラインを引っ張っていく何者かの当たり。 途中ドラグをきつくしてもお構い無し。 アオリか?ごっつい!。 リールのラインが無くなる前に 強引に止めると根掛かりのように動かない。 エイか? ラインブレーク覚悟で竿を立て、思いきり引っ張ると、少しだが寄せられた。 根掛かりとちがう! こうなると絶対正体が見たい。ドラグを限界寸前まで締め直し慎重にやり取りし、やっとの事で浮かばせたのは、でっかいヒラメ。 磯竿1.5号と言えど、ラインは3号。 ここでバラすと世界一悔しいぞ!と、周りで見ていた方にタモいれをお願いして引き上げてもらい、記念写真まで撮ってもらいました。 71cmでした。
串本恐るべし!?