五目釣りー黒のど
 今朝の目覚めは鶯の声で、暫くは布団の中で聞いていました。

この時期の楽しみの一つです。鶯は春になると里に下りてきます。あまり綺麗な鳥ではありません。でも、声は美しく

古来より声を鑑賞していた様です。高貴な人達の趣味だったそうです。そう思うと布団の中でこの綺麗な声を聴けるなんて

幸せな事でししょう。実は隣の家の庭の椿の花に毎年やってくるのです。そうしてぼくは春を迎えるのです。

さて、みどり丸ですが週末 五目釣りで乗合4人での出港です。出港は五時半、実は船長 朝が弱い

ヤナギ釣りは現場で夜明けを迎える様に出なければなりません。これがつらい。

さて、一投目は一荷でいい感じ、ハチメに混ざり「黒のど」も「黒ムツ」のことです。地元では「黒のど」と呼びます。

黒のども「のどぐろ」と同じで旨い魚です。

あと今一で浅場でチダイでもと行ったのですが型はいいがカワハギばかりになってしまいました。