foodangler
昨日はホームを離れ別府港から出船する海神丸さんで西エリアのフグを視察。
他エリアでの状況や感じた事をホームで活かせる事が第一の目的です。
6時30分。
ポイントが近い事もあり明るくなってからの出船。
水深17m。
アンカーを打って係留の釣りです。
そして出船前の釣座抽選で決まった釣座はド・艏。
係留の釣りでは何かと苦戦を強いられる釣座ですが、引き出しの多さを再確認するには好ポジション。
ロッドは愛用の湾フグロッド。
この日は1日中平場の係留釣りという事で、仕掛けはかかるんですベタ底仕様に2本チラシのプロトタイプ付け。
後はオモリを潮の流れに合わせて5号単位で替えて対応するだけの至ってシンプルな攻め方です。
エサは当たりが出にくい時期に入りエサ取りも居ないのでアル赤を軽く塩締めしただけの「ほぼ生」状態をメインにバナメイの生、マルキユーのホヤ、予備にガチ締めのアル赤です。
朝一は潮の走り出しのタイミングでオモリ20号。
仕掛けのなじみ具合から見ても間違いなく掛かる状況。
予想通り暫くバクバクタイム。
そして掛かるフグは全部30㎝前後のナイスバディ。
ただ、やはり当たりは超シビアで一瞬でも見逃すとそれで終わり。
潮の走り出しまでに23匹を掛けます。
そして潮が走り出し、艫流れの激流では艏から全く流せない為、最大60号で仕掛け位置をできる限り自分の下で操作できる様コントロールしながら対応。
そして徘徊しているフグの回遊を待ちます。
回遊があると大艫の人から掛かり始めます。
この時がチャンス。
すかさずオモリを50号に変更。
少しでも上下の誘いをし易くしてフグにエサをアピール。
そしてそのアピール効果を増す為にエサはアル赤とホヤのハイブリッド。
これが効果覿面。
潮下の人とのおまつりを避けながらギリギリの範囲で誘い上げを繰り返し、艏からでもポツリポツリながら確実に掛けていけました。
しかし、そのタイミングも終わり終了30分前は船中沈黙の時間となります。
この時点で6匹を追加して計29匹。
船長さんの粋な計らいで30分延長して下さいましたので何としてでもあと1匹を掛けないといけません。
あらゆる手を尽くしながら船中沈黙状態が続く中残り10分。
大きく誘い上げの後、潮下の人とおまつりするであろう限界より1m先に流して着底した瞬間にティップが微かに振れます。
ロッド角度を保ちながら潮上に合わせて掛けましたが…
巻き上げる抵抗感から片方のカットウ針にしか掛かってない感じでした。
ヤバい？？
はい。予想通り…巻き上げ途中に痛恨のバラし。
恐らく合わせがほんの少し遅くなり反転して逃げる尻尾に掛かり暴れて抜けたと思います。
結局、30台には乗らずの29匹(TOP)で終了。
次頭は同じ関西カットウフグの会メンバー道川さんの26匹。流石です。しかもトラフグまでゲットしていました！羨ましい〜！
西エリアの視察。
船長の的確なポイント選定でアベレージ30㎝を29匹も掛ける事が出来ました。
身欠にしても驚異的な重量でした。
仕掛けもかかるんですシリーズが浸透し、この日も船中6人のうち4人がかかるんですシリーズを使用していました。
そしてポイントや係留の釣り。
今回の釣行をホーム室津で活かせていきたいと思います。
関西カットウフグの会
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#別府
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