鯛ラバフックの最適解⁉️
鯛ラバはバラシが怖い⁉️
そんな方にご覧頂けましたら幸いです。
フックセッティングは様々ですが、どんな針を使えばいいかわからない‼️
そんな時には…二本の針を段差に。
上の針をS〜Mサイズ下の針をSS〜Sサイズにしてみてください。
※メーカーや品番によってサイズはまちまちなので、ざっくりと記載させていただきますw

これが、多くの方々の釣れた鯛を観察してきて導き出した一つの結論だと思っています。

理由ですが、まず、中〜大型の鯛に対しては硬い歯に針を潰されてしまわないように小型の針が大変有効です。
歯をすり抜け、柔らかい唇を捉えるように小さな針が良い働きをしてくれます。

ところが、二本の針が両方とも小さ過ぎると、今度は小型の鯛が掛かりにくくなります。

小鯛の唇は小さく脆いので、小鯛に対しては歯の奥(上顎などに)掛かる方が安心なようなのです。

と、言うことで、上針は大鯛の歯に潰されない程度に小さいながらも…小鯛の上顎を捉えられる程度の大きさがあった方が良い。
という、少しややこしい結論になります。

段差の下針はサポートなので、ネクタイの邪魔をしないように小さな針を選択するのが良いと思います。
次に、アシストラインの長さ。
上針はヘッドから2cm以上3cm以内におさまるように配置するのがポイントです。
ヘッドから針が離れ過ぎると極端に掛かりが悪くなります‼️
逆に、ある程度遊びがないとこれまた掛かりが悪くなるので厄介です。エビにもなりやすくなるので、2.5cmくらいは離しておいた方が安全でしょうね。

ここで注意がひとつ。
鯛ラバの接続パーツはいろいろありますが、ヘッドから針を離し過ぎると釣果を落としてしまいますので、接続パーツは小さくシンプルな物をお選びください。アシストラインを短く作っても、接続パーツとの組み合わせで針がヘッドから離れ過ぎては十分な効果が得られませんよね。

下針の長さは、パーツとの相性、アシストラインの素材、鯛ラバを巻くスピードで変わります。
早巻きで狙う時ほど、長い方が有効ですが、それ以外の場合はパーツの動きを損ねないように上針から針一つか二つ分下に位置すれば十分です。

以上、これでかなりキャッチ率を上げられるのではないでしょうか?
実際、はじめての方にこのセッティングで鯛ラバを用意させていただいた場合のキャッチ率はかなり高いです。
おそらく今期、90%以上のキャッチ率はキープ出来ていると思います。

参考までに、オーナー針ジガーライト真鯛の場合は
上針9〜10号まで下針6〜8号まで
お試しください。
小鯛の掛かりを減らすなら…実は、上下ともに小さな針にすると良いのですw不思議ですねー。

なお、即合わせの鯛ラバや、メタルジグを使う場合はまた全く違うセッティングになりますので上記のセッティングはあくまでオーソドックスなセッティングだとご理解いただけましたら幸いです。
即掛けやメタルジグの場合は、特大サイズの針を使います。笑笑その話題はまたの機会に。
それでは頑張ってオリジナルフックを作成いたしましょう〜👍

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