tomryp

海を見るとかなり濁っているにも関わらず、適度な流れがありいかにも釣れ感がありあり。27g鉄板バイブでの1投目からアタリまくる。遠投すると小シーバスらしきバイトが頻繁で掛かってははずれの状況。手前でボラの擦れを避けるように意識するがやっぱり掛かってしまう。サイズがあり横っ腹に掛かるので引くのが重い。ボラと解っていてもドラグが鳴り、頑張ってリールを巻くのは気持ちがよく、2尾もファイトをすると結構楽しい。

なんとかシーバスを釣らなくてはと思っていると、2隻ペアの漁船が入ってくる。出て行くまではとキャストを待っているとなんと網を下ろし始めた。南芦屋浜と西宮御前浜の間のマンションに挟まれた入水路で阪神高速下南側。確かに今日は魚が多い気がしていたがまさか漁業の対象地域だとは思ってもいなかった。単純に2隻で網を引いてくるのだろうと思っていたが大間違い。さすがに相手はプロ、二手に分かれてぐるっと直径6、70mの円を描くように生簀状態を作る。その円を徐々に縮めていって最終的に別の船のクレーンで網を吊り上げ魚を収穫する。円の周辺では魚たちが外へ飛び出ようとぴょんぴょん跳ねまくっており、どんな魚が収穫されているのか見たかったが、結局他の漁船の陰になって見えなかった。

その後釣りを再開としたが、漁船が根こそぎ持っていたからというわけではないがすでに流れもなくアタリもなくなって釣行終了としましたが、漁船が来るぐらい魚影が豊富な場所で釣りをしていることに感銘を受けました。ちなみに漁船が持っていった魚たちは、どういう産地表示で売られのでしょうね?