フィッシングボート空風(そらかぜ)
5月25日 イカ狙い
今日は初乗船のAさんが、初めてのエギングに挑戦です
Aさんは鯛ラバなどで魚狙いはしているそうですが
この春からイカ狙いにも挑戦してみよう!!と本日がエギング初体験です
キャスティングとティップランの両方を覚えたい!との事です
ロッドも購入する予定でしたが、あえて船長が止めました
購入するならキャスティングロッドだけにしておいて下さい!!
理由は簡単で、キャスティングロッドなら長さと硬さだけ注意すれば使用できます
ただティップランロッドは船だから短い方が使いやすいだろう・・・と購入する人が多いのです
短いティップランロッドは巻きじゃくりがしにくく、上級者向けのロッドです
ティップランロッドは一度、使いやすい長さと短いロッドの違いを体験してから購入するのがベストです
今日は気にならない程度の小雨 ローライトでベタ凪状態
キャスティングを覚えるには最高ですね
と言う状況なので、スタートはもちろんキャスティングです
ドラグの調整やしゃくり方 ボトムの取り方等レクチャー開始です
Aさんが 「なかなか難しいですね 」
最初はみんなそう感じますよ!!回数をこなせば見についてきますからね!!
船長が見本を見せてレクチャー
「船長のような音はどうすれば鳴るのですか 」
船長のしゃくり方もレクチャーします
すぐにロッドサウンドが鳴るAさん
しかし・・・・・
Aさんは、0.6号のPEラインをリールに装着していました
船長のしゃくり方は簡単でエギも大きく跳ね上がるのですが、ラインに掛かる負担が大きい
だから0.6号ではラインが切れてしまう可能性が高いのです
それを防ぐにはドラグを弱めにしないといけません
ドラグを弱めると、フッキングができなくなります
だから船長は年間通じてPEラインは1号を使用するんです
今は強度が増して0.8号でも大丈夫だとは思いますが・・・・
ひと通りレクチャーが終了 ここから本番スタートですよ
船長もエギを投げ入れます
Aさんも覚えた事をしっかり練習しながら本番に挑みます
確実にボトムに入れてからしゃくって下さいね~~~!!
と言いながら船長も本番スタート
船長のラインにわずかな異変が・・・・合わせを入れます
ガツン!!
やってしまいました 船長がモンスターを引きずり出してしまいます
あがってきたイカを見てAさんは大興奮です
「こんなイカが釣れるんですか やる気出てきましたよ!!」
このクラスになるとエギは写真のように一撃でボロボロ状態です
もちろんこれはAさんのお土産に!!
でも自力で釣り上げて下さいよ~~~~!!
3180gでしたね
みなさんご安心を・・・船長の落とし物ではありません
ポイントも全く違いますし、大きさが違いますので・・・・(笑)
ここからAさんは気合い入りすぎてライントラブル連発
船長が結束してあげますよ!!と言っても
「自分で早く出来るようにならないといけないので大丈夫です」
立派な心構えですよね
ポイント移動しながらAさんのヒットを待ちます
しかしライントラブルの連発で時間の半分以上はキャストしてないAさん
最終は持ってきていたエギが無くなります
残り時間もわずかなので、ラストだけティップランの練習して帰港
短いロッドと長いロッドの両方で体験してもらいました
「船長が言ってたように長いロッドが使いやすかったです」 とAさん
購入する時の目安にして下さいね!!
残念ながらAさんは空振り しかし前向きなAさん
「釣れるようになるまで頑張ります~~~!!」
今日は船長が釣ったお土産をお持ち帰り下さいね
「家族がこんなイカ見たらビックリしますよ~~!!ありがとうございます!!」
家族でたらふく美味しいイカをお召し上がりください
次回頑張りましょうね
昨日までいっぱいだったクラゲが消えましたよ~~~!!
釣果が伸びない下り潮の影響がなくなりそうです
船長の落とし物捕獲作戦 期待が高まりそうです