開進丸
3月12日 今日という1日
今日のブログに、こんな話は書きたくなかった。
でも、私の大切なお客様にも不愉快な思いをさせ、私自身にも不愉快な思いをさせた同業者に、マナーの大切さを理解して頂きたい。
そう言う思いで、書きます。
今日は鵜戸沖の、とあるポイントで船を流して、鯛ラバ、ジギングを楽しんでいた。
今度新中学生になるお子様と、保護者代わりの2人のお客様。
一人のお客様は、横になっていらした。
お子様が、鯛ラバで初釣果を上げて、みんなで写真を撮ったりして喜んでいた。
ふと見ると、一隻の船が近付いてくる。
宮崎、内海方面から来る、私と同業の釣船だ。
あえて、船名は書き込みしません。
ここまでは、何でもなかった。
私の船に近付いてきて「何するんだろう」と、思っていたら…。
私の船の直ぐ傍を、こちらを見ながらゆっくりと半周して、一時停船。
私の船が流れていく方に、停船している。
この釣船の、話し声が聞こえるくらいの距離だ。
そして、直ぐに動き出して、やはりこちらを見ながら残り半周。
「なんか不愉快ですね」と、私の大切なお客様の声。
釣り船が釣りをしているところに来て、釣船の周りをぐるりと一周する。
「早く、其処を退けと言っているみたいですね」と、私は感じた。
自分が同じ事をされたら、どんな気持ちになるのだろうか。
「不愉快な思いをされましたね。すいません。ポイントを変えましょう」
と、宮崎内海方面から来る釣船が移動してから、暫くして私も移動した。
すると、その釣船は、直ぐにこのポイントに走ってきた。
わたしも、この釣船の船長は、名前も知っている。
この釣船の船長も、私のことは知っている。
どちらも、元は磯釣り師だったから。
良識有る判断と、マナーの遵守をお願いしたいと思います。
長々と書きました。
この時の、釣り情報はお休みします。
釣り情報の中に、お客様の名前等を書き込むことで、大切なお客様に迷惑を掛けたくありません。
夕方から、出船した「鰤は釣れたか、鯛は釣れたか」について、掲載します。
午後、3時過ぎ夕間詰めの鰤と鯛を狙って、水島に行く。
「今日は、鰤を釣りたいですね」と、関屋さん。
「私も釣りたいです」と、思わず力が入る。
ポイントに着くと、仲間の船が待っていてくれた。
既に12キロの鰤を、3本釣り上げている。
「大きいですよ」
と、両手を広げて合図をくれている。
関屋さん私も、直ぐに釣りを開始する。
関屋さんにアタリが来た。
「来たよ!」
「あれっ、あんまり引かなくなった」
上がってきたのは、大きな鯖がダブルヒット。
「一瞬、鰤かと思った」と、二人で大笑いする。
その後、場所を色々変えてジギングで攻め続けるが、なかなかアタリが出ない。
途中から、鯛ラバに変えていた、関屋さんにアタリが来た。
キロクラスの綺麗な真鯛。
「今年初の真鯛です。良かった」と笑顔。
夕間詰めは、魚の動きも活発みたいだ。
次々とアタリは来るのだが、針が外れたり、乗らなかったとチョット不満かな。
6時過ぎまで頑張ったが、ついに鰤は出なかった。
「鯛が釣れたから、良かったです」
関屋さんの笑顔で、帰港した。