Angler

今日も大安トラウトレイク。昨日フライがよく釣れていたので今日はフライでスタート。

第1桟橋の昨日よく釣れていた場所はすでに人でいっぱいだったので、第2桟橋に入りました。ところがなかなかあたりません。ライズは少ないとはいえこの時期だからピューパで釣れるはずと思っていましたが、2mくらいのタナでアタリが1度あっただけ。

どんどんライズも減って「このまま続けても難しいなあ」と思っていたところ、お立ち台の前でいいライズ。これを狙おうとルアーにチェンジ。

お立ち台で釣り始めるとすぐに目の前でいいライズ!ライズの少し向こうに投げてゆっくり誘ってくるとヒット!狂ったように走り回って楽しませてくれたのは50cm弱の良型でした。

その後しばらくして2匹目がヒット!1匹目を上回る良型です。この魚も走る走るドラグは悲鳴を上げっぱなしです。ようやく魚の動きが落ち着いてあと5mくらいのところまで寄せてきたとき、魚がローリング、何か変な手応えがあった後ラインブレイク。ショック。

反応がなくなってきた頃、事務所裏の小桟橋で反応が出だしたので移動。仲間はタナ1.3m、黒のマラブーでちょこちょこと反応を出しているので、同じタナを狙っているとヒット!ガンガン走り桟橋の下にもぐったりして手こずらせてくれたのは45cmくらいのきれいなニジマスでした。

その後桟橋の先端へ。風も弱く時折ライズがあるのでもう一度フライでチャレンジ。ところがなかなか私のピューパを食ってくれません。小さなアタリが1度あっただけで何ともならず、またもルアーにチェンジ。

弱い追い風に乗せて0.8gの黒いスプーンをできるだけロングキャストし、表層をゆっくりと引いているとヒット!遠くで掛けたのでその強烈なファイトを存分に味わうことができました。こいつも良型。でも続きません。

やがてエサ釣りグループが来て短時間のうちに数匹の良型ニジマスを釣り上げて帰っていきました。エサ釣りグループが釣っていた場所を探ってみると、1投目でヒット!この魚はばれてしまいましたが、その後も反応は続きます。大安では珍しい35cmほどの小型をキャッチし、次を狙います。しかしこれが難しい。アタリが小さくなかなか掛けられません。何度もアタリがあったのに1匹追加するのがやっとでした。

再度しばらくフライをやってみるも不発。

「まだいるかな?」と2匹釣ったポイントをもう一度狙ってみるとヒット!まだいました。でもこれで打ち止めの模様。

夕マズメ、期待は膨らみますが、なかなかうまくいきません。ここでフライは諦め、少ないライズをルアーで狙っていきます。

するとお立ち台前でいいライズが。すぐに狙いに行くと、1投目で足元までチェイス。この時間まで偏光グラスをかけていたのが幸いしました。それから数投、またも足元でチェイス。ピックアップしてすぐに魚の向かう先へキャスト。今度は足元までついてきてゆっくりとルアーをくわえました!厳つい顔をした大きなオスのニジマスです。

スピードはないもののこの魚は重々しく下へ下へと向かい、なかなか浮いてきません。ずいぶん時間をかけてようやくキャッチ。結局この魚が最後の1匹に。

まだまだ春らしい動きをしている魚が少なく、苦戦気味の1日でした。