2026/10/09 UP
インプレ

【時代はエステル!?「鱒ノ糸エステルMeisterTune」とは】天野隆

 

皆さんこんにちは。トラウトフィールドテスターの天野です。 

今回はエステルラインの話をしたいと思います。

 

まずその前に・・

私が初めてエリアトラウトの釣りをしたのがおよそ30年位前になります。本格的にエリアトラウトを始めたのが18年前の2008年、翌年の2009年にはトーナメント活動を始めました。

 

約30年前はエリアトラウトでのラインの選択肢がナイロンラインだけだった覚えがあります。2008年に再びエリア熱が上がると以前との大きな違いがラインでした。

ナイロンラインしか選択肢がないと思っていた釣りが、フロロカーボンやPEラインといった新たな選択肢。

ロッドや使うルアーによってのタックルバランスの重要性などを真剣に考えるようになったのがこの頃でした。

それでも当初はまだナイロンラインが主流ではありました。

 

そして現在、時代はエステルラインへ。

 

実際にエステルラインをエリアトラウトに導入する人が出始めたのが2014年か2015年頃。当時はアジング用のエステルラインを使ってました。私もエステルラインの導入は早い方でしたが当時はまだ探り探り試してました。

 

エステルラインを使うようになり、慣れるというか理解しだすと凄いラインだなって事に気付き衝撃を受けた覚えがあります。

 

そして今ではエステルラインが主流の時代になりました。

私も普段持ち歩く6タックル中4タックルがエステルラインになりました。

 

長くなりましたがここからが本題の話です。もう少しお付き合いください。

 

現在サンラインからは3種類のエステルラインが発売されてますが今回は今春発売になりました鱒ノ糸エステル マイスターチューンがメインのお話になります。

 

 

まずエステルラインって何がいいの?って話になると思うんですが、私的には適度な感度とラインの比重です。

エリアトラウトは僅かなレンジの違いで釣果がだいぶ左右されるのでこの比重がルアーのレンジ操作性を凄く楽にしてくれる感じです。そして伸び率が少ないラインなので感度が凄く良いです。

エステルラインが主流になってる現在はエステルラインの中でも伸び率の違うラインがたくさん世に出てます。

サンラインでもマイスターチューンより先に発売されてた『鱒ノ糸エステル ハード』と『鱒ノ糸エステル ソフト』があります。

このハードとソフトの違いは伸び率なので単純に感度に違いが出ます。釣り場の魚のコンディションやタックルに合わせてハードとソフトを使い分けれて、更にラインカラーにアドバンテージクリアというカラーが採用されてるのでアングラーからの視認性も良く初心者でも扱い易いラインになってます。実際にこの鱒ノ糸エステル ハードとソフトが発売してからトーナメンターに限らずエステルラインを使う方が増えた印象があります。

 

そしてやっとマイスターチューンの話になります。

マイスターチューンの既存のハード&ソフトとの違いはラインカラーと伸び率になります。

トーナメントでは1匹を絞り出していくのが重要であり少しでも不安要素を抱えるてると相手に一気に飲み込まれて自分の釣りのリズムを崩してしまうような事があります。

そんな中で経験上、もっともナチュラルなラインカラーはクリアカラーだと私は思ってます。実際は魚に聞いてみないとわかりませんが(笑)

ラインの存在をなるべく消して確実に1匹1匹釣っていく上でどうしてもクリアラインが欲しくてクリアラインを提案させていただきました。

 

 

ただどんなラインにもメリットもあればデメリットもあります。

視認性が落ちる分、手元に伝わらないラインに出るアタリに気付けない事も出てきます。これを少しでも解消する為にマイスターチューンは伸び率を少なくし感度を上げました。

既存のハードラインよりも更に低伸度になりました。

このラインの1番の武器は「情報伝達力」になります。

手に伝わる魚からのアタリだけではなく、ルアーがちゃんと動いてるかとか、ボトムバンプなどでボトムをちゃんと取れてるかなどを感じ取る事ができます。

そしてこのマイスターチューンをテストしてる上でもう一つ驚いたのが強度でした。

エステルラインの弱点と言われる高切れが極端に減った印象でした。

マイスターチューンには0.2号という新たな号数がラインナップに加わりましたがこの細さでも安心して使えます。

最近では試合で0.2号使ってますという声もよく聞きます。

 

ハード&ソフトを使った事がある方は次のステップとして是非マイスターチューンも使っていただきたいです。

競技者向けとはなってますが、エステルラインを使い慣れてる方なら扱い易いと思います。

0.2号 0.25号 0.3号 0.35号 0.4号とありますので、それぞれタックルに合わせて使い分けれます。

 

そしてマイスターチューンを使ってみるとハード&ソフトとの使い分けも見えてきて、選択肢が増える事でより釣りも楽しくなると思います。

競技者の方もマイスターと呼ばれる高みを目指す上で是非使っていただきたく『マイスターチューン』と名付けました。

 

 

時代はエステルラインです。

是非『鱒ノ糸エステル マイスターチューン』の情報伝達力をご体感していただきたいです。

 

長くなりましたが、ご一読いただきありがとうございました。

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