2026/09/04 UP
インプレ

【フカセ釣り・魚が食わない時あなたはどうする?】万里勇人

皆さん、こんにちは。サンラインフィールドテスター(磯)の万里です。

今回のテーマ、【魚が食わない時あなたはどうする?】について私なりに感じること、経験したことを紹介したいと思います。

ご参考にして頂き、釣行時のお役に立てれば幸いです。

 

 

私の釣りは、フカセだけではなく、エギングに根魚などを狙って釣行しています。

グレ釣りでは半誘導を基本に組み立てて行く釣りをしています。

竿は1号の5.3メートルがメインタックルで道糸はオールシーズン1.75号ハリスは1.5号から1.75号をメインに使用しています。

仕掛けは、半誘導ですが誘導幅はほぼ無く、5.3メートルの竿一本分程度のハリスを取るスタイルでほぼ固定に近い感じになります。

チヌ釣りでは半誘導と全誘導どちらの釣法も行います。

 

私が良く通う釣り場は大分県南部の米水津と津久見になります。

米水津はメーカーの予選会や全国大会が開催されるフィールドです。

釣り場も多くあり魚種も豊富で流れが速い場所や緩い場所がありいろいろなアプローチを学べる釣場が

多くあります。尾長も狙えるので仕掛けの組立の勉強にもなります。

津久見一帯は流れが速い釣り場は少なくチヌ・グレの良型がヒットする釣場が多いですが二枚潮の発生する磯場もあり、エサ取りも多く本命を釣る為の撒餌ワークや潮を見る目を学ぶ事が出来ます。

 

【魚が食わなくなる状況】

 

 

表題の状況ですが、釣りをしていて良く遭遇するのは満潮・干潮の潮止まりのタイミングや流れの向きが変わった時に魚の食いが落ちるのを感じるのではないでしょうか??

上げ潮のポイントで下げ潮に変わると全く食わなくなる。また逆のパターンでも同じ状況になることがあります。また、対象魚の嫌がる魚(大型魚)などが近くに来ると今までの反応が嘘の様に魚が食わなくなります。このパターンでは撒餌に群がった魚が一瞬で際に戻ってくる様な動きを見せたり、撒餌を打ってもある一定のラインから沖に行かないなどの動きが見られる事があります。

釣り人が磯際に立つと見えているけど食わなくなる事もあります。

 

梅雨時期などでは、前日に大雨などがあると河口域の釣場では水潮などで沖から来る上げ潮では釣れたが、湾口から沖にでる下げ潮になると食いが悪くなる事もあります。

狭い磯場に複数人で上がる場合(波止場でも)2人が推奨の磯に3人や4人で上がった場合などの際に、同じ流れでも時間が経つにつれ食わなくなる事もあります。

打った撒餌が左右に流れず真下に落ちていく場合、反応は非常に悪く感じます。

冬の低水温時期では上げ下げの潮であっても冷たい海水を運ぶ流れが入ってくると魚の食いが悪くなる傾向があります。

 

 

「魚が食わない」とき、どう対応する?

私が釣りをするときに常に意識しているのは、「どんな状況でも、必ず一匹は付けエサに反応する魚がいる」ということです。

魚が食わないからといって、すぐに諦めるのではなく、仕掛けを投入するたびに魚の反応を確認し、そこから次の一手を考えていきます。

その時々の状況によって対応は変わりますが、基本的には以下のような流れで魚の反応を探していきます。

 

STEP 1 まずは撒き餌に魚が反応しているか?

最初に確認するのは、撒き餌にエサ取りが反応しているかどうか。

エサ取りが見えているのであれば、まずはその中にグレの姿がないかを確認します。ここでグレが見えているかどうかで、次の狙い方を変えていきます。

 

STEP 2 グレが見えるなら「グレの棚に付けエサを届ける」

グレが見えている場合は、サイズに関係なく、まずはグレのいる棚まで付けエサを届けることを優先します。

例えば5Bなどの重たいガン玉を針上に打ち、足元から狙います。この段階ではサイトフィッシングに近い感覚で、グレが付けエサに反応するかを確認します。

グレが付けエサを触るようであれば、「グレには食い気がある」と判断できます。

 

STEP 3 グレが付けエサを触ったら、エサ取りをかわして沖目へ

グレが付けエサを触ることが確認できたら、次はエサ取りを足元へ寄せます。そして沖目を狙い、グレを沖で浮かせるイメージで、より浅い棚を釣っていきます。

逆に、付けエサを触らない場合や、アタリがあっても掛からない場合は、まず針の号数を下げてみます。それでも掛からなければ、ハリスの号数を落としていきます。

 

STEP 4 大型魚が回遊しているなら「瀬際」を狙う

大型魚などが回遊している場合は、あえて瀬際を狙います。

エサ取りの猛攻を受けることもありますが、「数投に一回でも本命に付けエサが通ればいい」という意識で狙います。

このときは磯際に立ったままではなく、少し後ろに下がって身を隠すように釣ることもあります。

また、周囲の目視できる範囲にシモリなどの障害物があれば、そこをダイレクトに狙ってみます。その際、水深をあまり気にせず、まずは魚がいる可能性のある場所へ付けエサを届けることを意識します。

 

STEP 5 急激な水温低下なら、狙う棚を深くする

急激な水温低下などによって魚そのものの動きが悪くなっている場合は、ガン玉を使用して仕掛けを深い棚まで入れ込んでいきます。

ただし、単純に深く入れればいいわけではありません。毎回同じ時間をかけて入れるのではなく、投入するたびに入れ込む時間を変え、付けエサが残っているのか、取られているのかを確認します。

付けエサが取られているのであれば、何らかの魚がエサを触っているということ。その魚が本命なのか、エサ取りなのかを判断するために、アタリがあった棚を意識しながらガン玉や針のサイズを変え、まずはエサを取っている魚を掛けることを考えます。

また、深く入れているつもりでも、上層と中層以深で潮の流れが違う場合があります。そのため、ラインの流れ方や張り方にも注意します。

「かなり深く入った」と思っていても、実際には付けエサが竿1本程度の棚を漂っているということもあります。

 

STEP 6 どこに投げても反応がないなら「変化」を探す

狙っている場所のどこに投げても反応がない。そんなときは、投げられる範囲で左右さまざまな場所へ仕掛けを遠投してみます。

遠投することで、潮の流れ方が違う場所や、仕掛けの馴染みが速い場所など、何らかの変化を見つけられることがあります。その変化のある場所を見つけたら、そこを重点的に狙います。

例えば、泡が溜まっている、小魚が群れている、カモメが毎回同じ場所にいるなど、一見すると小さな変化でも構いません。

「魚がいない」と決めつけるのではなく、「魚がいる場所を探す」という意識が重要です。

 

STEP 7 潮の速さに合わせてガン玉を使い分ける

仕掛けの馴染み方も重要な判断材料です。

馴染みが速い潮では、あえてガン玉を打たずに仕掛けを流します。逆に、潮が遅く仕掛けが馴染みにくい場合は、ガン玉を打って付けエサを狙った棚へ送り込みます。

魚の反応だけではなく、「仕掛けが今どう動いているのか」を常にイメージすることが大切です。

 

STEP 8 付けエサを変える

仕掛けだけでなく、付けエサの大きさや種類を変えることも重要です。

魚が食わないときは、針やハリス、ガン玉だけに目を向けるのではなく、「今の状況で、この付けエサが本当に食べやすいのか?」というところまで考えます。

 

最後に意識していること

私は撒き餌についても、集魚力だけではなく「拡散すること」を重視して仕上げています。とにかく浅い棚に魚を浮かせて釣りたいという狙いがあるからです。

遠投したい場合には、遠投系の集魚剤を少し加えて対応します。

魚の反応によって仕掛けの対応は変わりますが、私が一番意識しているのは、「まずは魚の口に付けエサを運ぶこと」です。

魚が見えていなくても、沖ではかなり浅い棚に浮いていることがあります。だからこそ、最初から深い棚だけを狙うのではなく、まずは浅い棚から釣っていく。

そして反応がなければ、針、ハリス、ガン玉、仕掛けを入れる棚、狙う場所、付けエサと、一つずつ条件を変えて魚の反応を探していきます。

「魚が食わない」という状況でも、魚がいないとは限りません。

その一匹を見つけるために、仕掛けを投入するたびに魚からの答えを探していく。

それが私の「食わないとき」の基本的な考え方です。

 

 

【ラインについて】

 

 

私の道糸メインラインはセミサスペンドタイプが多いです。

グレミチオシャレをメインに使用しています。

フロート系ではファインフロートを使用します。

 

磯スペシャル グレミチ

磯スペシャル Osyare(オシャレ)

磯スペシャル ファインフロート

 

私はウキを浮かせて釣る事が多く、道糸に求めるものは強さも当然ですが投げた仕掛けが

潮筋を外さずに流れてくれること。強風下や潮の動きが複雑な場合に道糸を操作した際、少しでもウキを動かす事無く仕掛けを馴染ませられたらと考えています。

100%は無理でもその動作を可能にしてくれるのが前記のラインと思っています。

 

グレミチ・オシャレはほど良く沈みライン操作をする際に水を切って持ち上げる感覚が

少なく扱い易いと思っています。(使用回数が増えると変わってきます)

フロート系は浮きすぎて糸がふけると感じる方もいると思いますが、流れが速い本流や潜り潮がキツイ場所などでは自分的には仕掛けが入りすぎず操作しやすいと感じています。

号数については、道糸は1.75号が基本になっています。1.5号はチヌ釣りで使用する

事が多いです。

 

ハリスはブラックストリームビーストをメインで使用しています。

ブラックストリームは強度が最高なので大会やここ一番という時に抜群の信頼があります。

ビーストはしなやかさに強度もあるのでプライベート釣行で良く使用します。

1.5~1.75号を良く使用します。このハリスだったら食うではなく、このハリスなら

食わせやすい・馴染ませやすいという感覚で使用しています。

 

トルネード松田スペシャル ブラックストリーム

トルネード ビースト

各ハリスも強度は問題ないのですが、釣り場の環境で大きく左右されます。シモリなど

障害物が多いと細いとどうしても切られるリスクがあるので号数を上げ、逆に無い

場所ではワンランク下げるなどで対応しています。前記でも述べていますが私はハリスの

号数を落とす前にまずは針の号数を下げています。

 

【まとめ】

 

 

釣り場の環境によって仕掛けの組合せ・ラインの号数は大きく変わってきます。

サンライン社からは多くの道糸・ハリスが販売されています。価格が安いから弱いとか

そんなラインは無く、使用用途で各々が特性を発揮してくれます。まずは色んなラインを

使用して自分の釣りに合うラインを見つけてください!釣果も大切ですがラインの特性が

分かると違う観点で楽しさが増します。

皆様の釣りがサンライン社製品で楽しい釣行になることを祈念しています。

講読ありがとう御座いました。

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