シーバスで後悔しない糸選び|安田浩樹が教えるPEとリーダーの考え方
はじめまして!東京湾でシーバスのプロアングラーをしております安田ヒロキです。
ソルトルアーブランドLEGARE(レガーレ:https://legare.jp/)の代表を務め、東京湾を中心に全国各地でシーバスを狙っています。

さて今回はSUNLINEシーバステスターとして、僕の普段のシーバス釣りで使用しているPEとリーダーのご紹介とそのタックルバランスの考え方について、安田ヒロキなりの見解でご紹介していきたいと思います。

【釣りにおけるラインの重要性とは】
まず前提として、初めにご挨拶させていただいた通り僕は普段シーバスをオカッパリやウェーディングスタイルで狙っています。
釣りというアウトドアをする以上、ロッドやリールなどの道具にこだわりを持つ事は皆さん同じだと思いますが、僕はさらに直接的に魚と繋がりを持つ糸や針は特に重要な部分だと思っています。
例えばいくら高級なロッドやリールを使っていたとしても、魚がバイトしてきたときに錆びたフックでは掛からず、掛かったとしても古いラインを使用していたり適切な太さや接続が出来ておらず切れてしまっては、せっかくの魚を取り逃してしまうだけではなく魚に負担もかけてしまいます。
更にはルアー釣りにおいてはキャスト回数も多く、ルアーを操作するという面でもライン選びというものは重要なファクターとなります。
僕は常に『次のキャストで食う魚が自己記録になるかもしれない』という考えのもと、タックルセッティングを行っています。
もちろんボトムにルアーが擦れたり、橋脚にラインが当たったり、魚が釣れたりした際のラインチェックは怠らないことは基本中の基本。
是非皆さんもそんな思いで魚と向き合ってもらいたいと思います。
【キャリアハイ6を使用する理由】
さて、ここで僕が使用しているラインをご紹介していきます。
シーバス釣りにおいては0.8号~1.7号まで、キャリアハイ6を使用しています。
なぜキャリアハイ6を使用しているかというと、僕も約20年間のシーバス歴の中で様々なラインを使用してきました。
4本組や8本組と様々なラインを使用し、それぞれに4本組の操作性の良さや8本組の滑らかなキャストフィールと水切れなど良いところを感じてきました。
そんな中でもちろん僕自身もテスターになる前から6本組のキャリアハイ6は使用したことがありました。
しかし従来の僕のスタイルは港湾の水深が深いところでの釣りが多く、キャストフィールや水馴染みにおいて8本組を使用する割合が高かったのは事実で、改めてテスターになってからキャリアハイ6と向き合いました。
昨今のシーバスシーンにおいてはシャローフィールドでの釣行が多く、ルアーを縦に沈める釣りよりは面で横にドリフトさせる釣りが主流となりました。
僕自身も圧倒的に上記のような狙い方をすることが多くなり、改めて6本組のメリットを感じられるようになりました。
言い方を簡単にすれば、4本組のメリットと8本組のメリットをどちらも感じることができるラインがキャリアハイ6で、特に横方向へのドリフトの釣りではラインの存在感を感じつつルアーの操作性が高まったと感じられます。
今となっては僕のシーバス釣りには欠かせないラインとなりました。
【タックル毎のラインセッテイング】
ではここからは簡単に僕が普段メインで使用している3タックルをご紹介したいと思います。

ロッド:APIA Foojin’RS SPRINGER S88ML
リール:DAIWA 24CERTATE LT3000-CH
ライン:SUNLINE キャリアハイ6 0.8号 12lb
リーダー:SUNLINE システムショックリーダー ナイロン 4号 16lb

8.8ft MLクラスのロッドにダイワLT3000番のリールには、キャリアハイ6の0.8号12lbにシステムショックリーダーナイロン4号16lbを使用しています。
主に軽量プラグを多用するシチュエーションではこのタックルが多く、バチ抜け時にはロッドのみバチ抜け専用ロッドへ変更してラインシステムは同じものを使用します。

ロッド:APIA Foojin’RS VIVOGUE S96ML+
リール:DAIWA 22 EXIST LT5000-CXH
ライン:SUNLINE キャリアハイ6 1号 16lb
リーダー:SUNLINE システムショックリーダー ナイロン 5号 20lb

こちらは一番使用頻度の多いメインタックル。
9.6ft ML+(ティップはMLバットはMのロッド)にダイワLT5000番のリールには、キャリアハイ6の1号16lbにシステムショックリーダーナイロン5号20lbを使用しています。
ある程度の軽量ルアーからウェイトのあるルアーまで、河川の明暗やオープンエリア、港湾エリアといった幅広いフィールドで通年を通したメインタックルとなります。

ロッド:APIA Foojin’RS LYNX S93M
リール:DAIWA 24CERTATE LT4000-CXH
ライン:SUNLINE キャリアハイ6 1.2号 20lb
リーダー:SUNLINE システムショックリーダー ナイロン 6号 25lb

そして今回紹介するタックルの中では一番強いセッティングなのがこちらのタックル。
もちろんさらに上のMHクラスのロッドを使用することもありますが、使用頻度が高い3タックルの中では強めになります。
9.4ft MクラスのロッドにダイワLT4000番のリールには、キャリアハイ6の1.2号20lbにシステムショックリーダーナイロン6号25lbを使用しています。
主に重めのルアーをメインに扱う時や、大型のシーバスのみをターゲットにした場合、橋脚などのストラクチャーが絡む場面で使用しています。
【ナイロンラインの有効性】
ここでお気付きの方も多いとは思いますが、僕はシーバス狙いにおいてはナイロンリーダーを使用しています。
理由としてはいくつかありますが、まずはショックを吸収してくれるというところ。
ロッドが曲がったり、ドラグが出たり、魚の引きを吸収してくれる部分は多々ありますが、ナイロンリーダーにすることにより魚の引きに合わせてリーダーが伸びてくれるため、パワーファイト気味な僕のスタイルでもフックが伸びたり結束が破断したりすることを防いでくれます。
伸びるなら感度は落ちるんじゃないかと思われるかもしれませんが、ルアーを巻いている程度の抵抗ではそれほど影響はないと考えています。
また、結束強度も摩擦系の締め込みノットを使用するシーバス釣りにおいてはPEとの相性がよく強度が最大限出ると考えています。
ちなみにリーダーの長さは狙う対象魚の最大サイズプラス10センチほどを意識していて、シーバスの場合110cm程にすることが多いです。
これは伸びを利用したショックの吸収の為の効率の良い長さという事とともに、魚体にPEが触れないようにすることを考慮した長さとなっています。
【システムショックリーダーとポケットショックリーダーの使い分け】

大口径で長さにも余裕があるシステムショックリーダーと、小口径で持ち運びに便利なポケットショックリーダー。
この使い分けに関しては、フィールドに持ち込むのは携帯性の良いポケットショックリーダーですが、普段準備で接続するリーダーはシステムショックリーダーを使用しています。
余談ですが根掛かりを切った場合、PEは編み込まれているもののため切った衝撃で繊維がほつれていることがあります。
リーダーを組む前に最低でも1m、僕は2m切ってから接続するようにしています。
こんな時にも170mの余裕があるキャリアハイ6は気にせず短くしていけるのでお気に入りです。
【意外と知らない裏技】

最後に、リーダーに付属しているバンドにこのように端っこを入れておくと自然と糸が出てきてバラバラになっているようなことを防げます。
知ってる人は当たり前の事かも知れませんが、知らなかった人はぜひ今すぐに試してみてください。
というわけで大変長くなりましたが、今回は安田ヒロキ流のライン選びについてお話しさせて頂きました。
ぜひSUNLINEと共に皆様が自己記録と出会えることを願っています。












