薬師☆まろ
ブッコミとカゴ仕掛けで釣りやすい場所を求め、初めて行く河口のサーフで何かしら釣れないか調査。
前日の夕まづめには到着して竿を出していたけど、明るい内は何も釣れず、暗くなっても潮が完全に引いてしまうあたりからウキに反応があるがのらず。
ブッコミはアタリはあるが、完全にアナゴとフグの格好の的。
漸く日が変わり始めるあたりから、ウキに20cm前後の良型アジがかかり始めるが、群れで居るようではなく、単独で泳いでいる個体が30分に1匹掛かるかどうか。
まるでローカル線を待つようにじっくり腰を据えて、少しばかりかじかんで待つとこ3時頃。
気が付けばウキが沈んで見当たらず、竿は引っ張られて竿立てから脱落。
コレは大物の予感と聞き合わせすると、のった感じはするがどうも魚の抵抗が無い。
でも、竿のしなり方具合と寄せる時の重みはしっかりあり、時々ゆっくりと横に走るので大物で間違いないとは思うが、今までに感じたことが無い感覚で、何が掛かったのか分からない状態で慎重に寄せる。
波打ち際まで寄ってきてライトで照らしてみると、そこそこの大きさの魚体がゆっくりと右に左に泳いでいて、シーバス?にしては首振りもエラ洗いも無かったがと、波の打ち上げるタイミングで砂浜に上げるとデカアジ!てか、
急いで簡易測定すると40cm超えの約41cmのギガアジ、人生初の尺を通り越して40cm台のアジを偶然にも釣り上げてしまった。
その後は、その場のヌシを釣り上げてしまったせいか全く釣れなくなり、人間の方も足腰に限界が来たので納竿。
群れで居ないのは残念だけど、サーフでカゴ釣りも良いもんだなと思ったのと、アジもこんなに大きくなるもんだなと感心した1日でした。
















