飛び出す釣り人

山桜がそろそろ見れるかと期待して前の晩から前乗りして挑むも、明けてみると一面銀世界。

天川村の春はまだ少し先の様子。

外気も-1℃と寒く、他にライバルの車もいないのでラーメンを啜りゆっくりした開始に。

まずはエサ釣りで。

放流の影響で魚影がとにかく濃くて、思ったポイントにはだいたい魚が居て反応してくれるだけでなくもう1匹、とストックが豊富。

あっという間に10匹以上のキープができて、このペースで釣り続けるのは生かし難いし、作業になって宜しくない。

まだ虫はそんなに飛んでは無いけど、ミャク釣りの目印目掛けてちょくちょく水面からジャンプするアマゴが見れたので、久々にテンカラを主武装に差替えて残りを釣り上がる事に。

これが当たって今まで座学(?)や脳内シミュレートしてきた通りのポイントにアマゴが居て、期待通りに反応してくれる。

ほぼ初めてメインにテンカラを使って釣り上がる事が無かったので、食い気が立ってる時のテンカラの威力と魅力に取り憑かれた気がしました。

テンカラでも10以上釣り上げて、持ち帰り用以外はリリースして、食い気が落ちた頃、自分のお腹がすき始めたのでそろそろ納竿…と思った矢先、ルアーも試したくなり最後の1本(常に3本持ち歩いてる)に持ち替えキャスト&リーリング。

こっちはうって代わって追尾もほぼ無く、寂しい結果に。一度ご飯を食べて、降りやすい場所の調査を兼ねて数箇所回った1つで自作のスプーンにやっとこヒット!

三投流の達成に至りました。

魚影の濃さと寒さで普段より早めに切り上げても尚、満足の釣行でした。

#関西 #奈良 #アマゴ