foodangler

昨日は播磨の「剛丸」さんで冬のカットウを楽しみました。

2日前は居酒屋で呑んだくれてた関西カットウフグの会池田氏とこの日は海の上。

勝負は朝から上りの潮が抜けるまで。

仕掛けはダイレクト改上オモリ仕様。

ロッドはがまかつKTフリーク湾フグ180。

水温が前日より1度下がったみたいですがフグは渋い当たりながらも口を使います。

ただ、手感度には出ない当たりが殆どです。

エサも甘噛みするだけが多いのでエサは残ります。

だから当たりが無いと思われる方も多いのですが実は当たってます。

ティップの揺れ、違和感、PEの振れ等がそれです。

それを証明したのが、私が掛けている間、隣りの池田氏は当たりが出ない出ないと苦戦していましたが、ロッドをがまかつKTフリーク湾フグ180に替えた途端に5連発(5連発目はシマフグでしたが)

やはりティップが超微妙な変化を捉えて釣り手の視覚に「変化🟰当たり」として伝えました。

これが湾フグロッドの真骨頂です。

昨日はチラシ針を食うフグはゼロに近い状態。

フグに掛かる全てがカットウ針。

こんな日は手感度で当たりを待っても空合わせ(タイム釣り)以外掛けに行く事は不可能です。

これからの時期はこの様な状況が確実に増えます。

しっかりと当たりを見極めて掛け合わせるのがカットウ釣りの魅力。

そして、カットウ針がフグのどこに掛かっても良い、では無く、その日、その時の状況によってエサ針とカットウ針の距離、シングル、ダブルを選択し、フグへの掛かり所にまでこだわる事も釣果を上げる重要なポイントになります。

結果、この日は船中8人中26匹でTOP。

次点が21匹、他は10匹前後と係留釣り独特の釣座による差があるものの、当たりを出しやすい仕掛けとロッドの組み合わせが大切だと感じました。

毎年この時期になると強い播磨方面ですが、リリースサイズも混じり始めて益々数釣りが期待できそうです。

冬の渋い当たりを見極める穂先中毒症にはピッタリの季節になってきました。

剛丸さん

https://www.tsuyoshimaru.net

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