Angler
早朝、準備を終えて玄関を出て鍵をかけようとしたら「?」鍵がない。家の中に戻り、探し回ること10分。出遅れました。
6時半頃、現地について川を見下ろすとすでにけっこう人が入っています。慌ててウェーダーを履き、川へと下りていきます。
お目当てのポイントには入れなかったので、前回の釣行で昼間に釣果の出た場所に入ってみます。
手前の浅場を軽く探ってみましたが、反応がありません。周りではたまに誰かの竿が曲がる程度です。
「まだ活性の高い魚が多いうちに広く探っておこう」とチライ・ブリリアントを自分で赤金に塗ったものを遠投してみます。すると巻き始めでもぞもぞっと重みが乗るアタリ!ほどほどの良型です。これを無事キャッチしてボウズは回避。1匹目はいつでも嬉しいものです。
しかし続きません。しばらくは派手目のカラーのスプーンを取っ替え引っ替えしながら探り続けます。
明るくなってくると手前の浅場にときどき魚が回ってくるのが見えます。特大はいませんが、50くらいのやつも混じっています。
見えている奴の目の前を横切るようにオレ金のスプーンを引いてくるとヒット!やる気満々です。
しかし後が続きません。すぐにすれてしまいチェイスもしなくなってしまいました。「こういう時はフェザージグ」とスプーンを投げていたタックルでフェザーを投げたのですが、これが良くなかったようで、掛からなかったり、フックが折れたり。獲れるはずの魚を何匹か逃してしまいました。
お昼頃には完全にアタリが止まり、多くの人が帰っていきます。ポイント移動ができるようになったので、最初に入るつもりだったところに行ってみますが、魚っ気がありません。魚を探してあちこち探りを入れていきます。
あるポイントで本流脇のかけあがりに魚がついていることを発見。丁寧に狙っていきます。アタリが連発するわけではありませんが、集中力が切れない程度に反応があります。何匹かばらしながらも楽しむことができました。
夕マヅメになると遠投したスプーンにアタリが出るようになってきました。楽しい一時ですが、あっという間に暗くなってきてしまい終了。
最終釣果はなんとかつ抜けの10匹。最大は56cmで小型は1匹だけでした。