foodangler
昨日は明石の鍵庄さんで兼ねてから噂に聞いていた中層のマジシャン「ウマヅラ」に初チャレンジしました。
ウマヅラもカワハギと同じく陽が上ってからの釣り。
朝一の暗い時間帯はこれから本格的シーズンを迎えるメバルを狙います。
とは言えこのメバル釣りも初チャレンジ。
仕掛けは船オリジナルサビキ仕掛け。
ハリスは食いを優先させて0.6号。
メバル釣り。
はっきり言ってなめていました…。
根をかわしながらその上を誘う釣りはカットウで慣れているので問題無かったのですが、その強烈な引き、個体の大きさに圧倒されっぱなし。
掛かるのはデカメバルのオンパレード。
0.6号ハリスでは瞬殺ブチ切れが数回…。
急遽ハリスを1号に上げます。
しかし、やはり1号では当たりが激減。
0.8号が無かったので再度0.6号に戻すとやはり当たります。
結果、暗い時間帯の1時間で7匹かけて4匹ブチ切られ何とか3匹をゲット。
TOPの方で5匹でした。
この釣り、非常にエキサイティングな釣りで沼ってしまいそうです笑
そして夜がしらじらと明けはじめ本命のウマヅラ釣りポイントへ。
とにかく神経質なウマヅラ。
バラシがあると群れが散り釣れなくなるらしくバラシ厳禁。
そして抜き上げも厳禁。
必ずタモで掬わないとダメです。
釣り手は船長がリアルタイムに魚探に反応のある層をアナウンスしてくれるのでそれに合わせながらの釣りになります。
ウマヅラは根と根の間を中心にピンポイントで集まり、そのピンポイントの中でも常に上下に数メートルの範囲で移動しています。
勝負は一流し毎。
そして完全中層での勝負は一瞬です。
潮が抜けているとホバリング世界一の彼は何の当たりも出さずに胴付き5本針のエサを見事に完食します。
その為、状況に応じて超スローな誘い上げ誘い下げをしながら「無音」を「有音」に変えていく事も必要になります。
ただこのウマヅラ釣りもそろそろシーズン終盤の様でそこに居ても全く口を使わなくなってきてるとの事でした。
初めての釣りで何が正解で何が不正解かもわからないまま終了。
結果、誘い上げで出た僅かな当たりで掛けた2枚で終了。
TOPの常連さんでも5枚くらいと非常に厳しい状況でしたが、中層でこのマジシャンとの勝負はカットウよりテクニカルかも。
来シーズンもう一度チャレンジしてリベンジします。
#鍵庄
#ウマヅラ釣り
#船メバル