りゅうりゅう
昼過ぎから日没までの釣り、釣り場に着くと他に釣り人はいなく寂しい感じだ。
天気は晴れているが強風が吹き、久々子湖は波が立ち茶色く濁っていて少しがっかりだ。
水面を見ると20㎝ぐらいのサヨリが泳いでいるのが見えるので、竿を出すことにする。
いつもは遠投する投げ用のサヨリ仕掛けで釣っているが、強風のためのべ竿でサヨリを狙う。
それでも竿も仕掛けも風にあおられてテンポが進まない。
キツネ針の7号を使って釣り始めたが、サヨリが小さいせいか餌がとられるばかりで針に乗らない。
手持ちでは袖の4号が一番小さかったので針を交換するが、それでも呑み込みが悪くてなかなか針に乗らなかった。
釣れたサヨリは15㎝から19㎝と上から見た感じよりも小さかったが、あたりは夕方まで途切れることなく続いた。