Angler
ここ最近、管理釣り場の釣りが面白くなってきました。以前は渓流や海に行けない季節の釣りというイメージでしたが、あれこれいろいろなルアーを試してみるとそれぞれ特徴があってうまく使えば本当によく釣れます。今回は初めてニョロ系ルアーと言われるペピーノを購入し、平谷湖で試してみることに。
さらにロッドも1本追加。今まで管釣りは天龍のレイズオルタRZA61L-T (Midge Crankin’)でほぼすべての釣りを賄っていましたが、同じくレイズオルタシリーズのRZA602S-MLMT(Midge Minnowin’)を手に入れました。「ベリーからバットにかけて張りを持たせる事によりルアーの操作性を向上させました」ということなので、ミノーとボトムの釣りで使う予定です。
さらにさらに今回はラインもアンサーアジングPEX4(ゴーセン)の0.2号を初めて使います。150mで2000円を切るコスパのいいラインです。管釣りで初めて使ったPEがゴーセンのラインでけっこう使いやすかったので、このラインにも期待します。
到着はオープンしてすぐ。1日券を購入して釣り始めます。まずはエンジョイエリア。マイクロスプーンを2投して反応が良くないのですぐに移動します。
次はトーナメントエリア。マイクロスプーンにアタリはありますが、なかなか掛かりません。いつもなら3投もすれば1匹目が釣れるのに今回はなかなか難しそうです。
次はトップ。パペットサーフェスを投げてみます。出ないことはありませんが、続けてもたいして釣れない感じです。
次はエキスパートエリアでミノーのマジックジャーク。前回は次々にアタックがありましたが、今回は反応が少なめです。前回大活躍した鱒の小魚もいまいち。
スティックを投げてみると3匹目で大型がヒット! ゆっくりとついてきてルアーをくわえるところまで丸見えでした。ところがこいつがネットの中で暴れてスティックが壊れてしまいました。
こういう渋い時間にこそ活躍するのがニョロ系だということなので、半信半疑でペピーノを投げてみます。すると今までの不調が嘘のようにアタリが出ます。しかも良型アルビノを含む大型が3匹もヒット!1匹はランディング寸前でばらしてしまいましたが、このルアーよく釣れます。
お昼頃になるとアタリが減ってきたので少し移動。ボトムを狙ってみます。ちびダートランでボトムをぴょこぴょこしているとヒット! ミッジミノーインはボトムルアーも使いやすいとわかりました。
2時くらいからはしばらくトップが好調。パペットサーフェスによく出てくれるようになりました。ここでもおニューのロッドが活躍します。バットに張りがあるので合わせの動作が小さくても大丈夫。小さく鋭く合わせることができます。
4時になるとエサやりが始まります。魚たちはペレットに夢中。ここでラインの耐久性試験としてペレットルアーで釣りまくります。100匹くらい釣りましたが、ライン強度に問題はありません。アンサーアジングPEX4、なかなかいいラインなのでこれからも使っていこうと思います。
最終釣果は219匹。前半の不調を思えばけっこう数は釣れました。