Angler
朝。現地へ向かう途中でゆっくり走る車につかまっていたら到着が遅れてしまい、車は第2駐車場に停めることに。第2駐車場に停めるのは初めてですし、第2駐車場があることも知りませんでした。
天気はピーカンの晴れ。私が釣り始めた頃には魚たちはすっかり落ち着いてしまいなかなか難しい状態です。マイクロスプーンでぽつぽつ。前回大活躍したパペットサーフェスも出るには出ますが、いまいちです。
「どうせ数が出ないなら大物を狙ってみよう」とエキスパートエリアへ。小型のマスたちの中にたまにいい型の奴がいます。さてどうしたものか。
以前ちびダートランで良型を連発したことを思い出し、ボトムを狙ってみると反応は悪くありません。足下でルアーにじゃれつく様子が頻繁に見られます。
しばらくがんばっていると足下まで来たルアーを大型のマスがチェイス!そして一発で食いました!フッキングもばっちり。ものすごい勢いでリールからラインが引き出されていきます。ラインはPE0.1号。朝からリーダーを結び直していないので、おそらく強度がやや落ちているはず。無理なやり取りはできません。周りの人に「すいませーん」と言いながらやり取りを続け、ようやく自分の前まで寄せてきたところでフックアウト。残念。
ラインをチェックしてみると、少し弱っていたのでリーダーを結び直します。
次は管理釣り場でほとんど使ったことのなかったダートマジック。ダートランよりも重いのですぐにボトムまで沈んでくれます。あとは小さくピョンピョンと跳ねさせて誘ってきます。すると遠くのボトムでヒット!最初は手前に走ってきたので、魚のサイズがよくわかりませんでしたが、目の前まで来た魚は先ほどばらした奴よりやや小ぶりではありますが、50cmくらいはありそうです。
こいつも先ほどの魚と同じコースを走ります。「すいませーん」という声が間に合わず、2人向こうの人とお祭りに。その人が引っ張る力に抵抗してマスの走る方向が変わります。その人のラインがどこにどう引っかかったのかわからないので、慎重にやり取りを続けます。そして今度は無事ネットイン。グッドコンディションのホウライマスでした。
その後もしつこくボトムを攻めていましたが、魚がすれてしまい反応が悪くなってきたのでエキスパートエリアの奥の方へ移動します。すると1投目でヒット!移動は正解のようです。
その後も移動するたびにいい反応を得られますが、なかなか大型は出ません。それに魚の反応がいい割には、魚が跳ね回るルアーを食い損ねることが多く、楽しい割には数が伸びません。
それでも日が傾き、池の一部が日陰になってくると魚の関心が水面に向いてくるのがわかります。ここでエンジョイエリアに移動。すると思った通り、魚たちはペレットを待ち構えています。オリジナルのペレットを模したルアーを投げるとマスたちは狂乱してボイル状態に。
4時頃になると実際にエサやりが始まり、もう入れ食い。終了時間までに100回ほどスクワットをして終了。最終釣果は177匹でした。