Angler

フライマンの仲間に誘われてイワナ釣りに行ってきました。目的地の川はここ数年訪れるたびに川の様子が変わっていて、以前は水深のあるいい瀬や淵があったのに砂利で埋まってしまい、川の蛇行も少なくなり直線的になって釣りにくくなってきています。さて今年はどうなっているのか。

川へ下りてみると、いつも最初の1匹を釣るポイントがさらに埋まっています。ミノーをトゥイッチしてもチェイスなし。

大堰堤でもヒットがなく苦戦の予感がします。先日降ったまとまった雨の影響で川はやや増水気味。流れが速くなってフライを流す場所がないと仲間は嘆いています。

私は最初の堰堤までに数匹のみ。仲間は堰堤下の巻きでなんとか1匹目をキャッチです。

いくつか堰堤を越えながら釣り上がって行きますがこの状況は変わらず、私は数匹ずつ、仲間は1匹ずつ追加していきます。

仲間は増水で釣りにくいとぼやきながらもしっかり尺イワナをキャッチ。私はと言えば「これは(尺)いったか」と言いながらランディングした魚が2匹いましたが、いずれも泣き尺。魚のコンディションは抜群なんですけどね。

どんどん釣り上がって行き、数年前にイワナのWヒットがあったポイント付近まで来ました。あのときは1つのミノーを2匹のイワナがくわえているのを見てビックリしました。対岸の木の枝の下を通して奥の奥にキャストすると、なんか変な重みを感じます。「木の枝でも引っ掛けたかな」と思いながら寄せてくると、なんと!ヒキガエル(ガマガエル)が2匹ついています。これを見て仲間は「奇跡のWヒット」と大笑い。まあ確かに奇跡的ですね。

結局あまり釣れないので早めに切り上げて山を下りてきました。私の釣果は28匹。けっこう苦戦しました。もう少し暖かくなったら、もう一度挑戦してみようと思います。

 

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