foodangler

4/15 先週の大潮から1週間後の小潮まわりの春フグの調査。

ただ小潮とは言え午前中の潮は下げの激流。

しかも後半は南南東の爆風。

それでなくても繊細な当たりしかでない最近の状況では全てがマイナス要因。

そこをどうにかして攻略し目標20匹に設定し、前半15、後半5の配分でクリアできればと挑みました。

朝一は港から3分港前ポイント。

まだ転流前の緩みが残ってるかと思いきや…

既に下りが走り始めていました。

ただ、通常ならオモリ30号の潮ですがここは敢えてオモリ15号。

軽すぎても重すぎてもイメージする操作ができません。

底取りはあまり気にしません。

フグは底からある程度浮きながらのフワフワした誘いに反応します。

このポイントの潮下20〜30m付近にあるツブ根に向けて流し一択。

思い通りにそのゾーンに入るとティップに違和感が出ます。

船の揺れや波にPEラインを取られない角度を保ちながら違和感は全て掛け合わせしていきます。

仕掛け、ロッド、オモリ、竿の角度、全てが重要な状況。

それでも連発は無くポツリポツリと我慢しながらの釣り。

結果このポイントで9匹。

当たりが無くなったのでポイントを南寄りに移動。

しかしこのポイントはまともに南風を受けPEラインが風で持って行かれるので軽いオモリではゼロテンがキープできないので思い切ってオモリを30号に上げ、ロッド先を海水に浸けてPEラインを海中に沈めながらラインメンディング。

風波の一瞬の緩みを利用してゼロテンにして当たりを出して何とか4匹を追加。

その後、潮も風も緩む事はなくまともに釣りができる状況では無いので終了。

最終12匹。

目標の20匹には程遠い釣果となりましたが、今日の状況なら何とか形にはできたと思います。

室津にフグは居ます。

当たりを出して掛けるにはかなり工夫が必要だと思いますが、諦めずに常に丁寧な誘いが必ず釣果に繋がると信じてやる事が大事だと思います。

来週はまたまた大潮まわりに行きます。

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