foodangler
昨日は初乗船となる播磨の剛丸さんでフグの仕入れでした。
朝は船のデッキが凍りつくほどの冷え込みでしたが風も無く陽が上がると1月とは思えない陽気。
朝は上りの潮が効いた状態から転流前の潮止まりまでが勝負どころでした。
かかるんですベタ底仕様に30号からスタート。
当たりはティップに僅かな違和感が出る程度で、この時期特有のロッドの選択と仕掛けと釣り方が大きく釣果を左右します。
仕掛けの縦の動きを嫌う傾向にはありますがやはり誘いは重要です。
この日はオモリで底を小さくトントンと叩いたり、シェイク後のピタ止めが良く効きました。
朝一に上潮は速く、底潮だけが抜けた状態の時間帯があり、当たりがあっても掛け損ねが連発。
上潮でもっていかれてるラインとオモリの影響で合わせた時のエサ針に対してカットウ針を引く角度が微妙にズレてフグの下を引いてたのでオモリを軽くして対応してその後は連発。
最終オモリを50号迄使用して潮止まりまでに9匹。
潮が抜けて完全バーチカル状態でも底に餌を止めて食わす場合はベタ底仕様が有効。
オモリ5号で底をフワフワ誘ってからのピタ止めと、仕掛けを5m程度巻き上げて落とし直してステイを繰り返す「巻き落とし釣法」でフグにしっかりエサを見せてから当たりを出す釣り方で完全潮止まりの時間帯に貴重な3匹を追加。
その後、転流が始まり下り潮の走り出しに期待しましたが何故かフグからの反応が薄れたまま…。
ベタ底仕様にオモリ40号で潮下に流して広く探る釣り方で3匹を追加して計15匹で終了でした。
アベレージ30㎝前後が揃うのでこの時期の仕入れには有り難いです。
剛丸さんは1人でも出船してくれます。
身欠の仕上げも超綺麗で帰ってから何もする必要が無いので嬉しいですね。
大きなフグは水温低下と共に水深のある場所に移動していくと思いますのでこれからはポイントの選択が釣果を左右する事になりそうです。
剛丸さん
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#剛丸
