おもだかの釣り

陸からの強めの風が肌に突き刺さる朝まずめ時の釣り座はときおり跳ねる魚を周りに集めている。
うっすらと夜が明け始めたころ強めの引きが竿先を撓らせる。足元まで手繰り寄せるとそれは『青箭魚（さごし）』であった。丸っとした姿は『鰆』を彷彿とさせる。同じ魚が後に続き、釣果は『青箭魚（さごし）』×３匹となる。
他の釣り人も同じ魚を釣り上げて晩秋の釣りを楽しんでいる。釣り人との会話は心を和ましてくれる。

『徳を積み』、釣り座を後にする。ありがとう(^^♪

 

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