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室津カットウ釣り大会まで残すところ4日となり、最終調整を兼ねて大会メンバー4人で当日の試合ルールに則る形でのプチバトルをやりました。

大会ルールではショウサイであればミニマムサイズは無しで数にカウントします。

カワハギ、チャリコ、鯖フグをかわして本命を掛ける釣り方が必須となります。

既に栄真丸では様々なポイントのデータがインプットされているので、潮の状況により型狙い、数狙いが成立可能。

ただ、やはりそこでの釣り方は工夫しないとなかなか本命には辿り着けません。

私は運営側として当日大会には参加しませんが、大会に出るならこう攻めるというやり方で通しました。

とにかくこの日は徹底した数狙い。

エサ取りをかわして底から2メートル上の宙で本命を掛けます。

サイズはロリがメインになりますが、エサ取りの層で勝負しても掛かるのはカワハギとチャリコ。

勝負するなら底を切って宙しかありません。

という事でこの日は波止釣り本舗かかるんです浮きフグ仕様をメインとし、エサ取りが消えた一瞬を見計らいベタ底仕様で一撃します。

かかるんです浮きフグ仕様。

この仕掛けの最大の武器は、宙で明確な当たりを出せて、宙で楽にカットウ針に掛けれる事。

その秘密は、仕掛けの素材、エサ針とカットウ針との距離と角度、仕掛けを宙で誘う時のオモリとのバランス。

プロトから何回か細かな仕様を変更して発売に至ったこの仕掛け。

現在のところ新たな問題点は無く、宙でカットウ針に掛けれる仕掛けとしては恐らく市場の中では最強な仕掛けです。

この日はほぼフルポイントを周り今までのデータや釣り方の再確認をしながら4人でそれぞれの釣りスタイルで本番さながらの勝負で非常に面白かったです。

結果、私が25匹でTOP。

2番手は23匹。

3番手21匹。

4番手14匹。

仕掛けと釣り方は5分も同じスタイルではダメ。

刻々と変わるフグとエサ取りの棲み分けを感じとって攻めた釣りを展開していかないと掛かってもカワハギやチャリコ。

恐らくですが、ショウサイ、カワハギ、チャリコ、鯖フグが混雑する中で何かのタイミングで特定の魚種が活発となり、特定の魚種の活性が一旦落ちる感じです。

ショウサイの活性が上がるほんの一瞬をいかに感じとる事ができて、いかにその棚を合わせて掛けれるか?

優勝するには非常に大事なポイントになると思います。

当日は中乗りですが皆さんの熱戦を楽しみに見させて頂きます!

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