Angler
最後の放流日に合わせて有給を取って出撃です。
現地着は10時頃。川には既にたくさんのアングラーが。
「出遅れたか」と思いながら川へ。
なんとか釣り座を確保し、ゆっくりと準備をします。
準備をしながら川の様子を見ていましたが、ライズはほとんどありません。
そして誰のロッドも曲がりません。
「やっぱり放流までは厳しいかな」と思いながら、第1投。
いきなりルアーをロストするのは嫌なので、白くてでっかいティアロを中層を引いてくるイメージでリトリーブ。
すると、「えっ!根掛かり」「違う魚だ!」なんと、1投目でヒットです。
サイズもなかなか良さそう。
慎重にやり取りして無事ネットイン。
こんな幸運ってあるんですね。66cmでした。
この1匹に満足して、放流まではルアーをなくさないように釣りをします。
マイティーペッパー50Fに1回だけヒットしてきましたが、すぐにばれてしまいました。
放流が終わるとお祭り騒ぎが始まります。
あっちでこっちでヒットヒット。
ときどき大型も上がります。
ところが私にはなかなか大型が食ってくれません。
前回放流時には大型を選んでヒットさせた感じでしたが、今回はその時の作戦が通用しません。
小型や中型ばかりがヒット。
周りの様子を見ているととにかく数を掛けて大型が混じるのを待つ方が良かったような気もします。
私はと言えば、ヒットした中型をラインの強度に任せて早くランディングしてしまおうと強引なやり取りをしてフックを伸ばされてしまったり、足下でヒットした魚に強烈すぎる合わせをして合わせ切れしてしまったりで調子が出ません。
少し魚の反応が落ち着いてきてからはボトムを意識するあまり根掛かりもちょいちょいと。
結局放流後はあまりいいとこなく終わってしまいました。
放流後のお祭り騒ぎはなかなか楽しいものですが、あれだけ人が多いと今後も放流を狙いにくるかどうか迷ってしまいます。
来シーズンはどうしようかな。