Angler
ここのところの冷え込みでずいぶん冬らしくなってきました。
あれほど中層で活発にあたっていたマスたちのタナもボトム付近になってきて、それに合わせた釣り方をしている人だけが釣果を伸ばしています。
まだ足が治っていないので、今回もイスに座ってのんびりと釣ります。
第1桟橋へ行き、まずはフライタックルの準備。
前回好調だった14番のエボレスタナを結び、タナはボトムちょい上に設定。
足下にフライを落とし、ルアータックルの準備をしているとマーカーが水中へ。
あっさりと1匹目が釣れました。
しばらくはフライが好調で次々にアタリがあり、合わせ切れなんかでフライを2つロストしながらも順調に数を伸ばしていきます。
フライはエボレス中心で時々ピューパ。
アタリが少し止まったところでルアーに集中。
フェザージグでじっくりと探っていきます。
すると足下でヒット。アタリは少なめですが、釣れることは釣れます。
常連のスプーンの達人も程よいペースで釣っています。
ルアーへの反応はいまいちですが、がんばっているとまたも足下でヒット!
「でかい」「ん?でかすぎる」コイです。
PE0.08号にフロロ0.5号で獲れるのか? 丁寧に丁寧に時間をかけてやりとりして無事キャッチ。
しっかり口に掛かっていたことと、63cmと大安のコイにしては小さかったので何とかなりました。
そしてしばらくすると、またもコイがヒット! しかし今度はすれ掛かりのようです。
ラインがなくなるんじゃないかと思うくらい走られてしまいました。
先ほどよりもさらに時間がかかります。
時間をかけてなんとか足下までは寄せましたが、どれだけ時間をかけてもまったく浮いてきません。
それでも「これだけ時間をかけたんだから獲りたい」とがんばります。
しかし最後はハリ外れ。疲れた~。
午前は12匹でお昼休憩。
午後も第1桟橋へ。相変わらずフライは釣れます。
しかし釣果が20匹になったところでアタリが止まり、反応がなくなってしまいました。
十分釣ったし、もう帰ろうかなとも思いましたが、夕マヅメまでがんばっていると夕マヅメに連続ヒットであっという間に5匹追加で合計25匹。
気持ちよく終わることができました。