あじがつりたい。
朝方には雨が降る、と天気予報あったので早々に準備をしていざスタート。
周りはやはりタチウオ仕掛けであろう浮きがたくさん浮いていましたが、足元でサバが釣れるのでサバをつって遊んでいました。
釣れるものを釣れる時に釣ろう!と言うモットーの下、サバやらアジやらをつって遊んでいると、途端に釣れなくなってしまいました。
アジングをしていた父も、「アタリが急に消えたなあ」とボヤいていたのでどうやら魚がいなくなってしまった様子。
海を眺めてぼーっとしていると、隣からビチビチビチ!と独特の魚を釣りあげた音が。
サバかな?と隣を見てみるとそこには銀色の長いやつが!思わず「タチウオ釣れてるやん」とコテコテの関西弁が出てしまいました笑
1匹まぐれで釣れたぐらいじゃなあ、、と思っていると少し離れた場所でも銀色の魚体を釣り上げていたので、父と「これはやったほうがいいかも?」と2人していそいそとタチウオ釣りの準備。
父はワインド、自分は中通し浮きに餌をつけて始めました…が、アタリも何もなく。
一瞬の時合いだったのか、と半ば諦めているとまた遠くの方で“奴”が釣れていました。雨が降り始めて体が少しひんやりしてきましたが、諦める訳には…と続けました。
「ワインドじゃなくてパワーシャッドにしよう」と父がミノーをチェンジしましたが、これが吉と出ます。
またサバがいなくなった…とぼやくと「チャンスかもしれん。やれ。」と父から司令が。キビナゴを付けて出るアタリはほとんどサバだったので、場所が良くないのかなあ…と半ば諦めていると
「っしゃあ〜」と少し気の抜けた、嬉しそうな声が。父の方をみると竿が曲がっていておそらくタチウオを釣っていたのですが、思わず「でかいサバ?」と声をかけてしまいました笑
にょろりーんと水面から飛び出してきたのはギラギラで鋭い牙を持つあいつ、タチウオです!
嬉しさのあまり、「タチウオだぁあ〜!」と少し大きな声を出してしまいました笑
幅は指3つほどありましたが、最近のタチウオの傾向なのか太く短く、と言った感じでした。
その後も雨の中頑張りましたが、パワーシャッドにはいくつかアタリがあったものの、天気予報でやばそうな雨雲が近づいていたので納竿としました。
自分達は1匹しか釣れませんでしたが、周りを合わせると5匹以上は釣れていたのでこのまま順調にタチウオシーズンが始まってくれるといいですね。